APSの日記
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2005年10月05日(水) 前後しますが 出産当日。

のりです。
えー、前回入院するところまで書いてそのままだったので続きを・・・。

入院することになり、看護婦さんに入院セットを渡され、
中に入っていたスッポッと被るピンクの服に着替えて、
ベッドの前で記念撮影後横たわる。
「アー痛い。」とか言いながら出された朝食を食べる。
陣痛の間隔を見る装置をつけられ、見ているとあれっ!
あんまり痛くなくなってきちゃった!!
どうしよう・・・このまま帰ることになってしまうのか・・・
朝食も食べちゃったのに・・・旦那も会社に電話しちゃったのに・・・
ちょっと恥ずかしいじゃないか・・・!!!
ドキドキしていると院長先生がやってくる。
ニコニコしている私の顔を見るなり、にやっと笑って
「あーまだお産の顔じゃないな。」・・・お産の顔ってどんな顔じゃ?
院長先生の診察を受けに行く。内診台に乗っていると、
カーテンの向こうから話し声が・・・
「あれ、このカルテ違うじゃない。・・・・・・。」
あっ!同じ町の同姓同名の人がいたんだった。まだ生まれてなかったんだ。
あちらは経産婦だったし、予定日も早かったので間違えられたらしい。
そうだよなー、私、先週見てもらった時はまだまだ気配ないって言われてたしなー。
やっぱり一度帰されるかなー。あんまり痛くないもんなー。
診察を受けると、、
「あっ、進んでますね。このままお産になるでしょう。
今晩遅くか、明日の朝くらいかな。」
はぁー、とりあえず、なんとなくほっ。
病室に戻ると、あーなんだか急に痛くなってきた!
いてててっ。仰向けになっていられないっ!
横向いて深呼吸を繰り返していると、
助産婦さんと一緒に若い女の子が二人入ってきた。
看護学生さんで、午後三時まで付き添わせてほしいってことだったので、
どうぞどうぞ大歓迎って感じで腰さすったりしてもらう。
陣痛の合間に旦那と看護学生さんと四人で、どうでもいいような話をしながら気を紛らわす。
そうこうしてる間にお昼の時間になり、学生さんたちはお昼へ。
旦那と2人になって間もなく、なんか出そうな感じになってきた。
すんごくうんちっぽい!でも出そうとしちゃいけないんだよなー。
でも出そう!うー我慢せねば!
こんなのあと半日も我慢するのか??えー!!うそ〜?!無理だろう?!!
あらっ・・・なんか・・温かいものが出てる・・・ん?これ、破水?
「なんか出た!誰か呼んで〜!」
助産婦さんがやってきて、見る。
「あら、全開だわ。分娩室準備しようかしらね。」冷静・・・。
私は出そうなの我慢するために息吸い過ぎて、手が痺れて、
意識が朦朧としてきた。
それを伝えると、ビニール袋を口のところにあてられる。
あらっ、あっという間に痺れがなくなった!
おーさすが!しかし感心する間もなく、出そうな波はどんどん襲ってくる。
赤ちゃんもだいぶおりてきてるらしく助産婦さんが学生さんと旦那に、
ここが肩で、頭がこの辺で、と説明している。
ほほ〜っとのん気に眺めている旦那に、
「あー出そう・・・股、押さえてて〜。」
押さえてもらってると意識が集中できてちょっと楽。


あっ、たまがうんちしたので続きはまた来週・・・。


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