あまおと、あまあし
2008年07月22日(火)
向日葵の芽を踏めやわらかき足よ
たわめて、ぱんと空へ放たれるために
青さを待っている
みずけの全くない風に、緑色の影がふえてゆく
あなたの声はまだここにあるけれど
だんだんと遠くなってゆく
真っ白なたまごが生まれたら
届けに行かなければならないだろう
せめて、かけらを
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著者 :
和禾
Home :
雨渡宮
図案 :
maybe