七竃雑記帳
桂木 炯
前日分の続き+当日
一日目(続き)
昼過ぎから神事
神社から
「たい様」と呼ばれている神職の方が来る
「この度はおめでとうございます」
って言われて初めて
めでたいものなんだと気づいた(笑)
古い縄をはずす
新しい縄に切り紙をはさみこむ
五幣をおり竹にはさむ
(紙は四枚)
出来上がった五幣をならべる
この御幣の一本は村の神社
二本は無人の島・山用です
このあと着替えて
明日の祭りが上手くいくように
一族に幸せがくるように
祓え言葉
大祓祝詞(二回)
南天を海水に浸しそれを四方にふって祓います
でもって当日!!
事実だけ並べると
なんでもない感じですが
客は多いはなんだわで
大忙し
食事だっていつどのようにどれだけ食べたかわかんない
とりあえず、立って食べるのが習い性になるくらいでした
さて
当日は本当の祭りです
準備万端の神さま
御幣が一升の米に刺さっております
魚は鯛にかわっております
いざ本番
祓われてます
祓われてます
ここで神さまは
大国主命(オオクニヌシノミコト)
御年大神(ミトシノオオカミ)
大地主大神(オオトコヌシノオオカミ)
の
三神であるとわかる(今更)
みごとに出雲系でございました〜
祝詞にあまり変化はないが
神事が始まるときに
独特の
「おぉ〜」という声から始まる
なかなかにおごそかなものでした
そして
つぎの当屋のくじ引き!
御幣にくっついてったくじの家が次の番
その後は
ごはん
二段重ねのお重なんですよ
なかみ撮り忘れたけど(汗)
その後
昼から、男衆は無人島に船で御幣と注連縄を取替えに行く班と
山に御幣と注連縄を取替えに行く班に別れ
取り替えて帰ってきたら
男衆だけで村の神社に行き
そこでも御幣と注連縄を取り替えて祝詞をあげる
のぼりを下ろして
お祭り終了
がらーん
お供えのものは
「たい様」に持って帰ってもらうのと
お餅は
その場で必死に切り分けます
もー暑かったからやわらかすぎてきれないのなんの
とかいう
怒涛の日でした
2007年10月07日(日)
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