|
|
■■■
■■
■そして
痛みがある。 わかっているのは、あなたは私のような生き物に今まで会ったことがない。 だから多分、こんな風な痛みも想像できない。
だけど、
私もあなたが何を考えているかわからないから。
どうして、離れていく手をそのままにして朽ちていくのを待ってはくれなかったの。 気付かなかったから? 最初から何も伝わってなんかいなかったから?
私が傷ついていることも知りませんか。 そんなこと、興味もない?
あなたのことも傷つけたんだろうと思うから。
もう一度。やり直すだけ。
息を吸って、目を閉じて、息を吐いて、唇に指を押し付けて声を殺す。 私は私がいないように振る舞う。
2006年08月23日(水)
|
|
|