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らんだむうぉーくー回顧録ー
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モバイル用 2009年12月31日(木)
今年の五大ニュース

とても新年を迎えるとは思えない。
研究に参加しようという意思表示はしてみたけど,行動が伴わない一年でした。
皆さんにご迷惑をおかけしました。
なんかここの評価も気分悪いので,来年はここの仕事はほどほどにして自分を守ろうと思います。

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今年の五大ニュース
1. 研究プロジェクトが3つ稼動(すか,衛星,21cm)
2. 持病が再発。稽古にほとんど参加できず
3. Firstの論文・学会発表がついにゼロ
4. 行きつけの店が出来て,お友達が増えた
5. 昨年度業務評価がAだったらしい。

♪研究関連あんまり明るい話はないですが,プライベートはまあ充実し始めました。
♪実は業務評価自体は高かったんだけどこれってボーナスでいくらか上乗せされるってだけのことで,10万そこらで魂売ってはいけないと痛感した。

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来年の予想ニュース
1. プロジェクト関係でお金を当てて,研究プロジェクトを2つに絞る
2. 研究発表をする(学会発表・論文投稿・海外研究会発表)
3. 持病が寛解して,試合に復帰する
4. リスクヘッジになる免許を取得
5. プライベートを充実させる

♪来年のキーワードは「何を捨てて何をとるか」「先を見据えつつ現在に集中」

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去年末の五大ニュースについては
以下を参照。

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今日は非常に寒い。いつも暖房は18度ぐらいに設定しているのだが寒くてしょうがない。
早朝ネット会議。何とかやり過ごしたが,今日中にポスターをアップしなければ。
とりあえず減薬中。その代わり食事を摂る。
PCに向かっていて気がつくと肩が張っている。ついでに無意識に歯を食いしばっていて首筋も張っている。
やわらかいものを触っていると歯を食いしばるという人の話も聞いたことがあるが,同じようなものなんだろうか?

行きつけの店からお誘いが。仕事が終わってないけど参加したい。
でも体調がよろしくない上に,明日は叔母のところへ年始挨拶…。

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精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫)/a>より。

「結局、何が本当に重要なのかを充分見きわめないうちに研究をはじめちゃうからなんですね。
これはちょっと面白いというくらいで研究テーマを選んでしまう。
それじゃダメなんです。前にもいったように、科学の世界というのは広大ですからね。
その程度のことでテーマを選んだら、やることはいくらでもある。
それで実験をし、論文を書き、それを学会や専門誌で発表し、というようなことをしていれば、
何となく自分もサイエンティストになったような気がしてくるかもしれないけど、
その程度では、どうでもいいサイエンティストにしかなれない。
だからぼくは学生に“なるべく研究をやるな”といっている。
“何をやるかより、何をやらないかが大切だ”とよくいっている。
だってそうでしょう。一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。
研究テーマなんてごまんとある。 ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、
本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終わってしまうんですよ。
だから、自分はこれが本当に重要なことだと思う、
これなら一生続けても悔いはないと思うことが見つかるまでは研究をはじめるなといってるんです。
科学者にとって一番大切なのは、何をやるかです。何をやるかというアイデアです。
そして、何をやるかを決めるのは、何を重要と思うかです。
若いときに本当に大切なのは、この本当に重要なものを重要と判断できるジャッジメント能力を身につけることなんですね。
若いときにそれを身につけなかった人が多いから、どうでもいいことをやっているのに
自分では何か重要なことをやっているつもりで一生を終えるサイエンティストが多いわけです。」