2004年02月08日(日) >> 2004年2月8日18時43分。
ぬこ太が息を引き取りました。
2月3日に出会ってから、6日間シカ一緒に過ごす事が出来ませんでした。
ぬこ太は、生後2〜3ヶ月だろうと推測されるオス猫でした。
俗称、猫カゼと診断されていたぬこ太は
あまりに痩せ細ったその身体に蚤が殆ど生息していない程に衰弱していて
「後は、このコの体力と気力の問題だよ。」って、そう云われてマシた。
つい小1時間ほど前マデ
何度目かでぬこ太に会いに来てくれていたM嬢にも、ケーメルで報告。
一日中激しい頭痛と嘔吐を繰り返していて食事を摂れなかっためぐを軽く見透かしたように
冷たいアイスいくつもを買ってきてくれていた
普段ならバ、メール返信率消費税率以下の彼女は
『元気になれなくて残念だけど、最期があったかい部屋でよかったよ。頑張ったさ。』
と、返信してくれた。
ココロとキモチと部屋の温度ダケでは回復できなかったぬこ太。
ほんのちょっとダケでも、しあわせに生きれたかな?
ソレでも、
鼓動が止まる最後の最後の瞬間まで手を繋いで、背中をさすって、
更に冷えゆく体温を感じ合えただろう事に、めぐはただただカンシャした。
サイゴの瞬間、傍にいられて本当によかった。
「また、めぐが助けなきゃって思った時には連れて来なさい?」
ぬこ太を連れて来た最初の夕飯時に
「(猫連れてくるのは)これっきりにしとけよ。」ってゆってたたかっちサンは
声なく泣いてバカリのめぐにこう云った。
めぐは首をヨコに振った。
「また、めぐの助けが必要なヤツと出会う事だってあるでしょう?」
「だって、ヤクソクしたから。」
猫ギライのカレと暮らすこの場所に、猫は連れてこない。って、お約束。
目を真っ赤にした猫ギライは、
「たかっちとの約束なんて、有って無いようなもんでしょ〜?」と笑った。
とっくに脱水による頭痛を引き起こしていためぐは
お夕飯に作ったタコライスとお味噌汁を、お皿の半分ダケは頑張って食べた。
◇◆◇ めぐ。 |