2002年10月29日(火) >> 新しい家族と新しい生活。
「いっぱいゆってゴメンナサイ。」
その日のケンカはその日の内に処理してしまう事にしている。
そんな日のピロートークは、ゆっくりちゃんとゴメンナサイを云える場所だ。
「いいよ。俺もゴメンな。」
彼は悪くない。
決して悪くはないけれども、イツモ謝ってくれている。
自分の事を「コドモだ」と云い切れる分ダケ、あたしなんかよりは随分とオトナだ。
あたしはまず、彼に追いつかなければならないのカモ知れない。
翌日は、だりんが休日だった。
フタリでおでかけしようと約束をしていた。
なのに
頭痛はヒドいわ、めまいは止まんわ、飲んでも食べても吐き出すわで
でろでろめぐりん、あちこちで行き倒れ。
おマケに
だりん自身も、イキナリ謎の食アタり。
精神的な傷みと体力的な疲労が、ドっとカラダに反映されたのだろうか。
結局フタリして丸一日中寝込んでしまっていて
朦朧とする意識の中で、『ちびまる子ちゃん』の音声を聞きながら目を覚ました。
『アッコにおまかせ』を見ていた時間から考えると、ホントに随分と眠っていたモンだ。
小ねずみズにもゴハンあげなきゃな時間。
と。
さて。実は未だ名前もナイこやつら、一体どう呼んだらいいモノか。
「ね。このコ達のおナマエ、考えてくれる?」
「めぐがつけてあげたら?」
ちょっと考えた。
「だってね。このままじゃ最初のイメージが拭えないカラ
“ボスちゃん”に続いたおナマエになっちゃいそ〜なの。」
“ボスちゃん”とは
イチバン大っきなコにつけた、ショップで見かけた時カラの勝手な呼称である。
当のだりんは
「何?なんでもいーからゆってごらん??」
なんて
どうもめぐに対する学習能力を備えてナイかのやうなこの対応。
「じゃあ
「ボス」、「デス」、「マス」。(萎縮。)」
「・・・・・トラボルタは?」
「ボスちゃん。トラボルタを、略してボス。」
「“ボ”しか合ってねェし。」
そんな訳で。
イチバン大っきなカラダの「ボスちゃん」
ちょと色濃いウリ坊のやうな「デスちゃん」
やたら寝るケドよく鳴く「マスちゃん」の3匹のおナマエが、この度めでたく決定致しマシた。
就寝前
早速デスちゃんが脱走姿勢を発揮。
19gのボスちゃんでもタイヘンだとゆ〜のに
マサカ12gのデスちゃんを徘徊させる訳にもいかないので
保温箱をケージのフチから離す等の応急処置をして就寝したにも拘らず
起き抜けカラ、1匹足りません。
「だりん!デスちゃんがいない!!」
「・・・捜索!^皿^」
マズ最初に目安をつける
あっちゃんもぴこちゃんも大スキだった捜索1件目の別荘ポジションにて、ちびハム発見。
すると
てっきりデスちゃんかと思われたそのコは、ナンとマスちゃん。
昼間は思いっきり寝てバカリだったので
実はそのイチバン活発的な本質が見抜けておりませんでした。
出逢ったバカリの新しい家族と、始まったバカリの新しい生活。
そのローテーションを組み上げて行くには、マダマダ時間がかかりそ〜デス。
◇◆◇ めぐ。 |