2002年07月30日(火) >> 新しい家族。
昨日のお昼
だりんと行った海の帰りに
新しい家族が、出来ちゃったんデス♪
大きなくまの、くまごろサン。うふん。
実は前々カラ気になってたリサイクルショップがあったのよね。
でも
ナンだか機会に恵まれなくって、いっつも素通りばっかりしてて。
ダカラ
何気に行った海の帰りで、丁度よかったのね。
「あの店、のぞいてみる?」
「うん。行きたいぃ!」
って。
海アガりのズブ濡れで即答してみたりして。
そのお店は
リサイクルショップって云っても、自転車が専門みたいなトコでね
丁寧に修理してある中古自転車の他には
タイヤとかいろんなパーツとか工具とか、だりんが好きそ〜なんばっかり並んでて。
比較的ちょっと高めのお値段に、職人サンのこだわりを感じちゃったりして。
めぐは(前述したよ〜に)ズブ濡れだったので
ショーウィンドウ越しに店内を覗いたり
店頭に並べられてある自転車を眺めてたりしてたんだケド
お店のおじちゃんが「店内にもどうぞ」って云って
整備の手を止めてにっこり笑ってくれたカラ
ちょっと甘えさせてもらって、店内にも入ってみたのね。
ヤっパり
ぐしょぐしょのまんまで。
そしたら
店内に入ってスグに、大きなくまサンと目が合ったの。
くまサンはソコに重ねられてたタイヤの山のてっぺんを陣取っていて
つぶらな瞳が、めぐを見下ろしてたんだ。
だりんの視線もそこそこに
突進してっためぐの目に飛び込んできたのは
胸のリボンに取り付けられた『3000円』って文字。
ちょっと
「あ。売り物、なんだっけ。」
なぁんて思いながら
ちょっとヘコんだ毛並みをなでてみてると
「欲しい?」
って
だりんが聞いてきた。
正直ヒトメボレだったので、どうしても連れて帰りたかったんだケド
如何せん、この巨体。
身長、約100cm。体重、約5kg。
本日の移動アイテム、小型スクーター。
どうしても連れ帰るビジョンが浮かばなかったので
その場を足早に立ち去り、他のコーナーに移動はしてみたんだけれど
店内を1周してまって、再びくまサンの前に到着。
ヤっパりアキラメきれずに、くまサンと握手をしていると
「安くするから、持ってって?」
なんて
お店のおじちゃんが声をかけてきてくれた。
「え?い〜んデスかぁ?(^▽^」
「それは元々ウチの娘のでねぇ
でももう放っときっぱなしだから、誰かに持ってって欲しくってさ
お姉ちゃんなら、2000円で!」
「連れて帰りマス。(即答。)」
デモ
お金を手渡す際に
「ホントはタダで持ってって貰ってもいーんだけどね
お姉ちゃん、サービスいいから♪」
なぁんて云われるマデ
フレアミニスカに白Tなんてカナリ薄手の軽装で
これでもかとばかりにズブ濡れってな事を
スっカり忘れていたりして。
当然
シートのウシロでは
めぐがくまサンをおんぶしながら帰路につきマシたので
並んで走る車の同乗者サンや
追い抜かれた車のドライバーさんの驚愕はモチロン
走りながら見るショーウィンドウや他の車に映る
異常な光景と云ったら(以下略。)
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