いっしょくんの日記

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2007年05月23日(水)  伝言

 伝言ほど面倒なものはない

 そんなことはあまり考えたことがなかったが
 Yさんの入院で ご家族との連携の難しさを
 5年もの付き合いの中で初めて感じる
 
 日に日に変化する様態
 良い時もあり悪い時もあり・・・
 一喜一憂するご家族だが
 それを伝えることが難しいのだ
 ぐったりと舌を出し 反応のないYさんを見て
 保証人に様子を見に来て欲しいと伝えてもらう
 しかし次の日は起き上がろうとするほどの元気さ・・・
 近くに住む家族なら
 私もこんなにハラハラさせられないだろう
 どの子供達も 山口県だの京都だのでは
 何かの時には時間がかかる
 最期の時くらいはそばにいて欲しいのが私の望みだが
 ・・・叶うだろうか

 今日保証人と意識の再確認をすることとなった
 二度の電話に 私はたまたまの留守
 こちらからすると保証人が留守とタイミングが悪い
 再度こちらからかける
 話の内容は
 ゛付き添いという感じではなく 見舞う気持ちで
  気楽に考えて欲しい゛
 といったところだろうか
 その奥底には 付き添いとして行くと
 お金がかかる・・・と言うことのようだ
 昨日のうちに 施設の副主任とその旨は話し合っていたから
 この電話の内容はわかりやすかった
 しかし私にはまったくお金をいただく頭などなく
 この期に及んで お金がらみとは
 腹立たしいとさえ感じた
 ゛5年も見させていただいていて
  入院となれば祖母を見舞うのと同じ気持ちでいる
  付き添いで様子を見ているなどとは思わないでいただきたい゛
 と はっきりと伝えた
 
 様態の悪化に 一度様子を見に来て欲しいということと
 5分でも様子を見に行っている話は
 ゛先生の方針に納得がいかない゛
 ゛毎日出向いているのでその見返りが欲しい゛
 そう伝わって行った話に 保証人のただならぬ
 はっきりとした口調・・・
 伝言失敗である
 伝える先々で感情が入り混じり
 内容の正確さはまったくなくなっている

 誤解を解くべき貴重な電話だった
 身内のお見舞いのような軽い気持ちで様子を見ていること
 家族が持つ疑問を同じように持っただけであること
 様態が悪くなったために保証人に伝えて欲しかったこと
 その様態がよくなり必要がなくなったことなどを伝えた
 
 ・・・肩の力が入りすぎていた自分に気付いた

 必要なときに 役立てばいいのだと反省した
 
 
 
 


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