いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2007年05月18日(金)  延命


 Yさんの様子を見に行くと
 病室が変わっていて
 ナースステーション前になっていました
 手首の拘束は続いていて
 胴体に拘束ベルトまでしています
 ・・・・つまり
 行く度に様子が変わっていて
 今日は病室も変わっていたのですが
 鼻から管が入っていて
 その先に注射器がついているので
 薬を入れるものかと思われます
 管を通してある上に酸素マスクをしていて
 心臓にホルターがついていて
 腿から管で点滴が四種類
 導尿カテーテルが入っていて
 両手を拘束されて 胴体拘束ベルトをされて
 6時間はそのままらしいのです
 肺炎を起こしたようですが
 舌を出して目を閉じています
 名前を呼んでも反応がなく
 耳のそばで挨拶をすると
 「んー」と答えたのです
 意識がある・・・
 おそらく 点滴の管を抜いてしまうために
 精神薬で抑えられてしまっているのだと思います
 口から飲めないので注射か点滴に薬が入るのでしょう

 ・・・すごい状態です
 治療をしているイメージより
 虐待のイメージの方が合ってるのではないでしょうか
 
 『早く帰ろうね がんばってね あと少しだからね』
 「んー」
 これはつらいですよね・・・
 元気に若者でも この状態に耐えられないと思います
 娘と話をしていたら
 「ねぇねなら死ぬ」
 ・・・だそうです
 確かに殺されてしまいそうです

 遠くに住んでいるご家族が
 早く様子を見に来てくれないかな・・・
 治療方法を相談するべきです
 望んだ治療ではないはずです
 ・・・私には何も言えませんが

 年と状況に応じた治療法って
 あるものだと思います
 
 




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