いっしょくんの日記

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2007年05月17日(木)  性格


 サポートの仕事を始めてから
 本当によく考えるようになりました
 1人1人のこと・・・
 社会が受け入れない人たちのことです
 
 知的障害者の 知的レベルが低ければ
 就労できないというものではないのです
 どんなにきつい仕事でも
 続けることができる
 言われたことを真面目にこなしていくことができれば
 立派に一般就労できるのです
 同じ知的障害で 中学を卒業するほどの能力があっても
 続ける力がなければまず無理ですし
 仕事を斡旋しても いざ初出勤となると
 無責任に出勤しなかったりすると
 就労能力はないということになり
 障害者作業所に通うことになります
 そしてそれは収入が三分の一になることを意味します
 
 つまり行き着くところは「性格」であり
 障害の有無は影響しないということでしょうか・・・
 私たちの側にも 問われることです
 相談相手をなじる 怒鳴るでは
 そのサービスは機能していないと言えます
 相談電話をしても 叱られてしまう こわい
 など 苦情の相談も聞かれます
 精神障害者専門のサポート施設でも
 「あそこの職員は怖くて駄目です」
 という電話が来ます
 その障害の勉強をしてきた知識のある相談員なのに
 最後には「性格」が問われてしまいます
 専門性より性格!?

 そんな中で お互いの考えを確認し合うように話し合います
 このケースをどう思うか 何が求められているのか
 どう対応していくべきかをとことん話し合います
 結論が出ずに何日も話し合うこともあります
 私はそんな職場の仲間達がとても好きです
 決して軽くみない 諦めない 考え続ける
 それが当たり前なのです 
 
 頑張らなくちゃ
 
 
 
 


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