昨日の夕方のことです 娘がクーの散歩から 血相を変えて帰ってきました 「おかあさーーん クーちゃんが大変なことになった」 いつもよりも大きな声で騒いでいます 『なぁに?聞こえない』 台所で洗物をしていたのでよく聞こえません あわてて玄関へ 『どうしたって?』 「クーちゃんがね・・・犬に噛まれたの・・・ 血が出てる・・・」 半べそです 娘の話ですと 散歩していたら 向こうから大型のハスキー犬のような雑種が 寄ってきて クーを引き寄せたけれど ぐいぐい寄ったかと思ったら がぶりと噛み付き 離さなかった というのです 相手も飼い犬だと聞いて 病気は無いだろうと推測します クーちゃんがやられるままを見ていた娘は なすすべも無かったことにかなりショックを受けています 状況を説明し終わると ポロポロと涙が出ていました どのあたりを噛まれたか聞き 出血していないか確かめるのですが [ひーーーひーーー・・・] と クーが声にならない声で悲鳴をあげて 触ることもできません しばらくの間 娘についていてもらいます クーもかなりショックを受けているようで おとなしくなってしまっています 出血は確認できなかったので 朝を待つことにします
そして今朝 娘にクーを抱かせて 車でかかりつけのペットクリニックへ急ぎます すいていてすぐに診ていただけました 夕べ出血を確認するのになでるのがやっとだったところを 診ていただきます 毛を分けて丁寧に傷を探します 「いやぁ・・・かなりやられてますねぇ・・・・」 『噛まれながら クーちゃんね 体が浮き上がったの』 娘はウルウルです 夕べはショックで言えなかったのでしょう そんなことを先生にかぼそい声で伝えていました 首とお尻に 一本ずつ 注射をしていただき 朝晩の飲み薬が出ました 「よかったね・・・これで安心だね」 私の言葉に 娘の顔が明るくなります
クーは私から視線をそらしません [ひどい目にあったよ ホントに・・・・] くーんくーんと甘える声 見るからに心細そうです 大丈夫だよ 痛かったね かわいそうに・・・ それにしても相手の人 今度見つけたら お母さんに教えなさいね 怒鳴りつけてやる!! 久しぶりの込みあがる怒りです 噛み付いてくる大型犬を連れているなんて 腹立たしいったらないです 「クーが守ってくれたんだね ご主人様が噛まれないように・・・」 そんな風に言うと 娘はまたしてもウルウル・・・
クーの黒い瞳が 愛しくて ひどくなくてよかった かみ殺されなくて本当によかったと みんなでウルウルしてしまった事件でした
クーちゃん
穏やかで 愛想がよく
人には吠えず
子供が大好き 癒してくれる
優しい犬
いじらしい姿に
心が痛い
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