久しぶりに髪を染めてみた このごろの髪染めは 匂いや刺激が少なくできている 私が使った物は あまりそのことにはこだわっていないらしい ・・・目に染みて、地肌が痛かった
今日、買い物に行ったときのこと みごとに金色に染まった髪をした女性 あれだけの色にするには かなりの我慢が必要だったろうに・・・ 自分が染めたあくる日だけあって 人事ではなかった
・・・と・・・
そのあとから またまたみごとに髪を染めた子供・・・・ どうやら親子らしい
えええええええ・・・・
どうやって子供に話をしたのかしら・・・ かっこよくしてあげる・・・とか おしゃれだよ・・・・とか 嫌がらなかったのかな・・・ 強引にしたのかしら それとも子供のほうからしたがったのかな・・・ でも・・・
あの液体を髪に塗られて 何分居たのかな・・・ 私は10分待つのにかなり苦痛だった 体に悪いかな・・・なんて不安もあったし・・・
子供の髪って 細くてさらさらしていて そのままでとても美しいもの その時期にしかないものの1つ・・・ 決して体にいいものではないでしょうし 匂いもしたのでは・・・
髪型や服装は 親の好みでいい でも 髪を染めるのはどうだろう それも親の趣味? いちいち疑問に思うことではないのかな 子供のころ特有の髪質を美しく思い 自分で染めた時の感覚を知っているだけに どうしてそうする必要があったのかと 不思議で仕方がなかった
髪
髪をとかす
昔の人は 髪は命と言った
今 そう思える人は
どのくらいいるだろう・・・
我が身を呪って髪から月桂樹に変えられてしまった ダフネ
女神の罰で髪を蛇に変えられてしまった メドゥーサ
赤い髪をにんじんと呼ばれて恋がはじまる 赤毛のアン 長い髪を編んで魔法の城から逃げた ラプンツェル
みどりの髪とその姿を見ると死んでしまう ローレライ
大切に思うことで
髪は・・・物語になる
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