三楽の仕事日記
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憲法記念日。朝から読書。10時過ぎに昨晩急に思い立った通り、大阪へ向けて家を出る。
まずは大阪地下鉄御堂筋線の「動物園前」で降りて、「道楽亭」へ。開場40分前というのにかなりのお客さんが並んでいる。「道楽亭」は100名も入ればいっぱいの小さな会場。入れるだろうかと心配しながら開場を待つ。
客席前方で一つ空いていた座椅子を確保できて、ほっとする。ざこば師匠登場。「暑いこと、おまへんか」から始まり、開演前の特別トークを15分も!。これが面白い。ざこば師匠のサービス精神にとっても得した気分。
そうば 「動物園」 雀五郎 「転失気」 しん吉 「明石飛脚」 米二 「軒付け」 よね吉 「芝居道楽」 ざこば 「青菜」
久しぶりのノーマイク会場。隣のお客さんについ触れてしまうほどの満員会場。客席に生まれる一体感。笑いのボルテージはものすごく高く、会場を揺らすほどの笑い。
米朝一門のホームグランドであるので、落語家さんも、まくらから気楽に語っている感じで、これまたすこぶる面白い。さすが!だと思うのが、どの落語家も、最初の一言、二言で、ドッと笑わせて自分の世界に一気に引き込むこと。
ざこば師匠は最たるもの。出てくるだけで空気を変えて、最初の一言でざこばワールドへ。こんな人情味あふれる「青菜」は聞いたことがない。大阪まで足を運んでよかったな、と心底思わせてもらえた午後。もちろん、他の出演者の落語にも満足。
よし!夜も落語を聴こう、と決めて、「動物園前」から地下鉄を乗り継いで「鶴橋」へ。昼食+夕食を食べて「雀のおやど」へ。この会場は桂雀三郎師匠のホームグランド。70人くらい入れば一杯になりそうな「うなぎの寝床」(写真参照)のような会場。ここも開場30分前に着いたのに、かなりの人。さきほどの会場で見た人も何人か。会場の隅にでも座れればと思い入場。壁にもたれることができる座布団位置を確保して、開演を待つ。
慶治朗 「狸さい」 あやめ 「ぜいきん」 米團治 「茶漬間男」 雀三郎 「質屋蔵」
こちらも大爆笑の連続。新作「ぜいきん」は異色の笑いで満足。「茶漬間男」から米朝の匂いを感じて満足。「質屋蔵」では、質屋の怨念語りで満足。
僕より10歳くらいは上と見える足を触れ合った(笑)おじさん。スマホの画面を見たら、桂米朝イラスト。好きやなあと僕まで嬉しくなる(笑)。
20時終了。22時30分ごろ帰宅。出かけてよかったとつくづく思った1日。「道楽亭+ざこば出演」の日には、なんとしても足を運びたくなった本日。
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