三楽の仕事日記
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2015年09月12日(土) |
横山浩之先生教師力アップセミナー&第100回小牧落語を聴く会で世話人卒業 |
教師力アップセミナーに運営委員として参加。8時30分に会場の大口中学校に着。我がゼミ生は教育実習中のため参加は無理だと思っていたが、すでに3名が会場準備をしているとのこと。今回のセミナーを意識して、本学特別支援教育専修に声をかけたところ、1年生の学生と松本和久先生が協力していただけ、会場入り口で合流。
8時40分に打ち合わせ。開演の10時には、予想の120名を超える参加者。ドクター横山浩之先生のお話は、いつ聞いても具体的で刺激的。しっかりとした裏付けがあるため、聞けば聞くほど納得感が増す。演題は「不適切な子育てと行動異常 〜これからの教育における大きな課題〜 」。
中座して自宅へ戻る。午後は、「小牧・落語を聴く会」の第100回。以前から心に決めていたように世話人最後の回。片岡ご夫妻とお仲間と僕とで会場準備。落語仲間の安達さんは早々と来ていただいていて、久しぶりの濃厚な落語談義。
100回目は林家花丸師匠と決めていて、思いの通り実現した今回。師匠から「リクエストがありますか」と聞かれたので、僕はすぐさま「幸助餅」とご返答。
世話人挨拶では、100回目を迎えることができたのはお客様のおかげ。理解ある落語さんのおかげ。でも一番頑張ったのは、我々世話人です、で笑っていただいて、過去の落語会から、吉朝、福笑、花禄、談春、小米朝(現 米團治)各師匠の思い出話。心に浮かんだことをそのまま話したが、しっかり笑っていただいた。花丸師匠が僕の話を受けてまくらをふっていただいたのも嬉しい。
師匠三席は、「ろくろ首」「蔵丁稚」「幸助餅」の三席。いずれの三席も100回目にふさわしい口演。とりわけ「幸助餅」は、以前に聞いた時より、さらに磨きがかかった一席となっていて、大、大、大満足。最後は涙が止まらなくなり、世話人最後の挨拶ができるだろうかと心配になるほどの状態。
師匠からますます小牧・落語の発展を!という締めをいただいた後、僕と片岡さんで前に出て行って、「僕はこれで世話人を降ります。長年ありがとうございました。これからは小牧・落語を聴く会のファンとして、そちら側に座ります」という挨拶して、片岡さんと握手。最後に笑いがほしいなと思って、「私が世話人を降りると聞いてプレゼントを送っていただいた方がありますが、まだ持って帰れます」と一言。最後の最後にも笑っていただけた。この一言を安達さんに「さすが!」と言っていただいたのも嬉しい。おかげさまでやり終えることができた小牧・落語を聴く会の世話人。感謝、感謝。片岡さんはもちろん、かつての世話人である柴田さんや田島さんにも改めてお礼が言いたい。
師匠らと味大へ。芸論をたっぷり聞くことができて、大きなご褒美をもらった気分で帰宅する。小牧落語に来ていただい皆さん、長い間ありがとうございました。
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