三楽の仕事日記
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扶桑文化会館へ。立川志の輔独演会に出かける。チケットは即日完売だったとのこと。名古屋で開催される志の輔の会でも事前申し込み、抽選というシステムで、チケットをとるのがなかなか難しい。前席の方が抽選に外れてばかりいて、とぼやいておられた。こういう話を耳にすると、最後列から2番目の席も貴重な座席。
志の輔の前に弟子による落語2席。これが二人とも学生落語並といったレベルで、二人で30分間はかなりきつい。5番目の弟子が始めに出て、次に4番目の弟子が出てきたので、後席から「次は3番目の弟子?」という不満&不安の声。それは勘弁してよ、とつぶやく。
志の輔登場。一気に華やぎ、一言ずつに笑いが起こる。扶桑文化会館の施設をヨイショし(実際に素晴らしい施設、志の輔に言わせれば県庁所在地でもないのにこの施設)、伝統文化の話へ。能の話でひとしきり大笑いさせて、子ども電話相談の話から、人はなぜ勉強しなければならないのかという根源的な話へ。まくらだけでも30分。何を言っても笑う状態になった会場に仕立てたところで落語へ。
「呼び出されちゃったよ」の冒頭の一言。これは「親の顔」だ。落語を楽しむという気持ちから、師匠から稽古をつけてもらうというモードへ(笑)。
親子で学校に出かける前の展開はこれがいいんだ。 親父のキャラをもっとデフォルメした方がいいな。 子どもをもう少し大人びて表した方がギャップが生まれていいな。 先生のあきれぶりはこう表現するのか。
など、自己流「親の顔」をバージョンアップするために、たっぷり稽古をつけていただけた(笑)。大満足の1席。
中入りをはさんで「荻生徂徠」。まくらは一切なく、いきなり落語の世界へ。申し分のない人情噺。涙を流していた人もいたのでは。こちらも大満足の1席。
志の輔、ガッテン番組をやっていることもあってか、噺が万人に伝わるように、さりげなく言葉を足したり、シチュエーションがより理解できるように笑いに包みながら「うまいたとえ」入れている。これは説明の極意。志の輔芸から学ぶことは膨大。
お知らせ。小牧落語を聴く会ホームページが新サイトに移行しました。ホームページは僕の担当でしたが、なかなか更新しないこともあって、片岡さんが新サイトで構築していただいた。申し訳ないやら、ありがたいやら。これからの小牧落語を聴く会情報は以下のサイトでぜひ。
小牧落語を聴く会のホームページ http://komaki.okoshi-yasu.com/index.html 『小牧 どっと お越しやす どっと 混む』
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