三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2004年03月24日(水) 本年度終了

あっという間の1年が終了。無事、修了式。

この1年の小牧中の総括を思いつくままに。

***
一時期は今年の3年生はどうなることかと思われたが、見事、永田主任が立派に育て上げてくれた。学年が団結し子どもに思いを伝え続けることが大切であることを身をもって示してくれた。1、2年の学年集団もそれぞれの学年の色を出しながら、骨身惜しまず子どもによく関わり、よく子どもを成長させてくれた。

4月に出した「不平等宣言」は成功だった。研修は一律にしない。若い教師は研修を多くする。仕事も多くするという宣言である。特にベテラン教師を講師として月1回ほど開いた教師力アップ座談会では、若い教師が涙を流しながら己の学級経営を語る場面もあったようだ。(立場上、自分は出席を控えた)地に着いた校内研修が実施できた。

Uプリント(完全個別対応学習プリント)の開発、ネットでの支援授業記録など、職員室ネットワークを生かした新たなアイデアが具現化できた。ITに関しては、8月に名古屋で300人、3月に東京で240人という参加者を集めてフォーラムが開けたことも大きな実績である。年間300人を超えた視察も小牧中のこれまでの歴史にはなかったことだ。

不登校生徒数は担当者の精力的な動き、関係機関との連携強化をもってしても、その数は今年度もあまり変化しなかった。これについては残念であり、悩み多いところだ。
***

午後は新年度立ち上げに向けての企画会議。校内組織から教育課程、入学式、始業式等の検討。終わったと思ったら、もう新学期の準備。

夜は懇親会出席。帰宅して、企画の検討を受けて原案修正作業。「さらに不平等宣言」に磨きをかける(笑)。


2003年03月24日(月) 息子の入学説明会に出席