三楽の仕事日記
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2011年10月15日(土) |
第4回愛される学校づくり研究会 |
第4回愛される学校づくり研究会開催。豊田市民文化会館へ出かける。今日は、講演+質疑応答で1時間30分、フォーラム内容検討で30分、研究テーマ「学校の見える化」で1時間30分の研究会。
講演は岡崎市立南中学校長の岡田豊先生。演題は「手づくり学校の挑戦」。静かな語り口だが、内容は壮絶な戦いと言ってもいいほどの学校改革の取組。話をお聞きしながら、涙がにじんでくることもしばしば。多くの語録をメモ。以下はその一部。
学校はむやみに動いてはいけない学校と、大きく変わらなければならない学校がある。 創立64年、一存で学校を変えていくことは大きな決断がいった。 堅苦しい理論は必要なし。 変わらなければならないことを職員が理解することが必要。 職員は反発するだろうと思いながら、就任の4月1日に提案した学校改革案。 南中オリジナルにこだわる。借り物では元気な学校になれない。 足元に目を向けた時、子どもたちがもっと知らなければならないことがある(伝統の南中劇) もし何かことが起きたら、そこで考えさせればいい。 中学校の先生の給料の半分は我慢料だと言っている。子どもが180°変わることはない。我慢、我慢。 「元気な学校」をつくるためなら、何事も積極的に取り組みたい。 子どもたちや先生、学校が頑張っていることを発信することが大切。 自分の信念をもって絶対にぶれない。このことを校長随想などを読み返し振り返っている。 先生の良さを引き出し活かしたい。職員は同じ方向を向いていてくれる。 チーム・ザ・南中の一員としての自覚をもつこと。 プラスアルファの仕事が学校を変えるのだ。給料分の仕事では学校は変わらない。よくて維持するだけ。
続いて、「愛される学校づくりフォーラム2012 in 東京」の午前・午後のプラグラム提案。皆さんには即、了承してもらうことができた。
つづいて、研究テーマ「学校の見える化」についてのフリートーキングを1時間30分。後半は何が見える化されるとよいかのアイデア出し。最後は大西さんにまとめを依頼。さすが教育コンサルタントのまとめ。
〇 見える化する視点 ・個で見えないものを見える化する ・個によって異なるものは見える化する ・見た者に対して何かの行動を促すものを見える化する ・ポジティブ評価できるものを見える化する ・アラートになるものを見える化する
以上、お読みの通りの充実研究会。フォーラムへ向けて大きな一歩が踏み出せた。大満足。
名古屋駅へ移動して、(名前のない)懇親会に参加。相談の結果、校長を一人にしない、校長交流サイトを立ち上げることを決定。M校長先生からの連絡が楽しみ。
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