三楽の仕事日記
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辞令交付式に続いて転任者紹介式。所長挨拶では、野球の中継ぎ投手の重要性を例に、先発(本庁)から信頼され、抑え(市町村教委、学校)から頼りにされる中継ぎ(事務所)であるように、現状に甘んじることなく、工夫改善を重ねて頑張りましょうと話す。
冒頭では、大震災に見舞われた方々を思う時、例年の4月1日を迎える気持ちと違って、心は曇りがちになること、普通の生活ができ働くことができる有難さ、こういう時こそ、例年以上に晴れやかな気持ちで張り切って事を進めたいとも話す。
本日から加わっていただいた皆さんも、見た目(笑)には落ち着いての仕事ぶり。順調な滑り出し。
昨年の今日の自分を思い出す。フロア奥中心にある所長席でのなんとも落ち着かない1日。所長という初の立場に、肩に力が入りすぎていた感じ。1年の経験は実に大きい。例えば、電話で受け答えをしている職員の言葉から、どのような業務についてやり取りしているかが推測できるというのは、ここで1年が過ぎたからこそ。
さて2年目を迎えての所信表明だが、自分に与えられている一番重要な事柄についてはここでは書けないが、校長会議での所管事項説明についてはさらに工夫をしたいと考えている。お聞きするところでは、校長会議で配付した資料をいろいろな機会で活用していただいているようだ。また紹介した書籍を購入し、職員にも勧めておられる校長もあるとのこと。
昨年の後半から、「所管事項説明」ではなく「所感事項説明」になってしまったが、僕の思いを皆さんにご理解いただけているようで、うれしい限り。ならば、さらに校長先生方にご自身の学校をさらに元気にしていただけるような話題や資料提供に心掛けていきたい。それにはまず自分が勉強を重ねることだ。原稿を作りながら、ここまで話してしまうと来年度はネタ枯れ、控えておこうと思ったことは正直あったが、学びを怠ることをしなければ、何かしら有益な情報提供はできるはず、と思い直して、削除した原稿を復活したこともあった。所員の張り切りに負けないように、精進を重ねたい。
2010年04月01日(木) 新年度初日 2009年04月01日(水) 平成21年度スタート 2008年04月01日(火) 新年度スタート 2006年04月01日(土) 光ヶ丘中2006原稿終了 2005年04月01日(金) 新年度が始まる 2004年04月01日(木) 校長1日目 2003年04月01日(火) 明るく元気よく、そして厳しく
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