三楽の仕事日記
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午前中の課内主事会では「情報モラル専用サイト」の実際をプレゼン。良い機会なので、記事のアップの仕方等を含めてCMSの概念についても紹介。ホームページビルダーでコツコツ作っている今の状態がばかばかしくなるほど、簡単に見栄えのするコンテンツができることを実感された様子。今日も記者発表資料について協議。「i−モラル」の「i」の定義についても明確にする。
午後は「シニア地域教育力研究協議会」に参加。生涯学習課が主管する会議。配付された資料で、なかなか興味深いものがあった。国立教育政策研究所が出した「ボランティア活動に関する調査研究報告書」だ。
「ひとづくり」「まちづくり」「ものづくり」の知識・技能の継承も欠かせない。にもかかわらず、現実には、平成不況のもとで団塊世代のようなベテランの定年を伸ばすことは不可能である。ここには大きなジレンマがある。
と述べた上で、その解決方法の一つとして、「働きがいの再評価」を提言している。
不況下で職やカネや安いモノへのニーズが高いように喧伝されているけれども、職業であれボランティア活動であれ、他人や社会的に認められる「働きがい」のある仕事、できれば「自分の能力や専門性」が生きる仕事を人びとは求めている。換言すれば、自己表現の機会がなかったり社会的に認められなかったりすると、働きがいを喪失するのである。「出ない杭は腐る」ゆえんである。
当たり前のことを書いていると思うが、「出ない杭は腐る」という言葉は言い得て妙である。もっとも一般的に日本では「出る杭は叩かれる」ことが多くて、それを定年後のボランティア活動では、「出る杭は腐りますので、ぜひご活躍をと言われてもねえ」という人も多いのではないか。
今日も勤務時間中はほとんど自分の仕事ができず、夕方から22時頃まで奮闘。
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