三楽の仕事日記
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2008年07月19日(土) 充実!学校評価研究会

 今日は第4回学校評価研究会。東京女学館小学校長の三原徹先生にもご出席いただいた。三原先生はコミュニティスクールとして有名となった五反野小学校の元校長先生。民間校長としても数少ない名の通った方だ。三原さんは、わずかな期間に、地に着いた学校改革を数多くされた方だが、特に、教師、保護者、地域が共にする授業評価で、学校力をアップした実践は圧巻。

 今日の会議は、新城市立舟着小学校長の小西先生による「Webで行う学校評価システム」を活用した実践報告から開始。小西先生も校長ブログを毎日更新している方。(今日の会議の様子もすでにここに掲載。)もちろん学校HPも毎日更新。僕は学校評価の前提条件として、学校がどれだけ情報発信をして、学校の思いを日ごろから伝えているかがポイントだと思っているが、舟着小学校は申し分ない学校。学校評価の目的をしっかりとらえた実践報告と三原先生の刺激的発言で、今回の会議はいつも以上に充実。次なる方向性もはっきりした。8月10日の「ICT活用による元気な学校づくり」では、三原先生、小西先生と僕がパネラーとなって登壇。しかも文部科学省発行の学校評価のガイドライン作成にもかかわった下村さんがコーディネータ。新システム初披露もありで、このセッションだけでも話題満載。乞うご期待!

 会議の前に、大西さん、下村さんとフォーラムの打ち合わせ。僕がコーディネートをする「群馬県教育用グループウェア普及の仕掛け」セッションについて、群馬県の情報をいただく。「全県下校務の情報化促進活動」展開中で、我が県より一歩も二歩も、いや百歩も前に行く取組は驚異。うらやましくてしかたがない。冷静に会の進行ができるかしらと思いつつ、参加者の皆さんが聞きたい「そこ」に焦点をあてて、堀田龍也先生、大西貞憲さんを目標にして、コーディネートしてみたい。

 議会図書室から借りてきた「ほんとうの環境問題」(池田清彦、養老孟司著、新潮社)を読む。これまで知っていた(知らされてきた?)環境問題とは、書名の通りまったく違う情報が次から次へ出てきて、まさに「ほんまかいな?」状態。「正しいか正しくないかは歴史が決める」というが、今のゴミ分別など環境に優しくする取組は、本当に正しいことなのかと疑問だらけになってしまった。鵜呑みにせず、さらに情報を得ることが大切だということを自覚。
 


2007年07月19日(木) 国際シンポジウムに登壇することに
2006年07月19日(水) 夢が広がった見える化会議
2005年07月19日(火) 危機管理の1日
2004年07月19日(月) 明日の準備など
2003年07月19日(土) 市内大会始まる