三楽の仕事日記
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2007年11月30日(金) 愛知県情報モラル指導セミナー

 午前中は、12月18日開催の「第2回義務教育問題研究協議会」の主に進行案についての課内検討。ほぼ提案どおりに認められ、次のステップへ。続いて、話題は来年度の協議題へ。

 午後は「愛知県情報モラル指導セミナー」。12時前に会場に入って、主担当の丹羽さんのお手伝い。

 13時30分開始。この情報モラル指導セミナーは、文部科学省から全都道府県で開催するように指示があって開催。愛知県のプログラムは、3部構成で、第1部は必須プログラム「情報モラル指導実践キックオフガイド」を使っての概論。第2部は岐阜聖徳学園大学の石原一彦先生の講演、第3部は光ヶ丘中学校の渋谷先生による「情報モラルの模擬授業」と長江先生による「光ヶ丘中学校の実践紹介」。第3部は前校長であることもあって、コーディネータ役。

 石原先生の講演は、参加者の目を一気に開かせるパワーあふれるマシンガントーク。ICT砂漠地帯を一気に変化させてしまった小学校教諭時代の話、ネット社会の現実、情報モラル指導の基本的なスタンスなど、石原先生独特のフレーズを散りばめながらの好講演。

 渋谷先生は、県下指導主事&校長を相手に模擬授業。会場の雰囲気が変わり、〆は長江先生の明快な実践紹介。

 光ヶ丘中の模擬授業&実践を石原先生は以下のようにコメントされた。
1 話し合わせる工夫あり
  主体と客体の入れ替え、無理矢理ディベート
2 考えさせる工夫
  ロールプレイ
3 立体的対象設定
  メディアリテラシー、保護者とのセミナー
4 モデルカリキュラムにおける中学校の苦悩
5 校長をはじめとした指導的立場のリーダーシップ
6 ネガティブな禁止リストの押し付けではなく、未来へのポジティブな挑戦としての情報モラル

 前校長として、とってもうれしいコメントだった。

 16時30分、会場の片づけを終えて、ようやく昼食。県庁に戻る。
 
 議会関連業務のため、いくつかの仕事をしながら待機。21時退庁。


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