三楽の仕事日記
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2007年05月15日(火) 国立教育政策研究所へ

 いつもより30分早く出勤。提出資料や議会参考資料を訂正して、なんとか決裁ルートへ。そして東京・目黒の国立教育政策研究所へ向かう。久々の新幹線。今日は国の研究指定事業の連絡協議会。

 12:40着。会場に入ってびっくり。すごい資料。宅配で送りたくなるほどの資料の山。

 始めは国立教育政策研究所教育課程研究センター長の挨拶。指定事業の価値づけをしっかりとされた。

 ご存知のとおり、中教審では学習指導要領の検討中。その大方針は平成17年10月に答申された「新しい時代の義務教育を創造する」で掲げられている。簡単に言えば「到達目標を設定し結果の検証をするスタイル」への変容を求めている。その例として「全国学力・学習状況調査」や「学校評価」がある。教育にこれまで以上に「質の保証」を求められているととらえてもらえばよい。

 こうした中での指定事業の意義は大きい。エビデンスベースト、つまり社会全体に対して優れた実践が行われていることを証明する意味もある。成果を公開し、グットプラクティスとして広く学校関係者に知らせていきたい。昨年度から成果発表会を公開する形もとっている。

 中教審では指導要領のねらいはいいと言われている。手だてについて課題があると言っている。その課題は、指導の改善によって改めることができると考えている。中教審の課題も意識して取り組んで欲しい。途中段階でもぜひ公開を。


 このような話だった。そして指定事業別に教科調査官から、実践校代表者と県の担当者(私)に指導があった。指導内容は実に具体的で、今、何をすればよいかが明確になった。16:30終了。

 19:15再び県庁へ。学習チューターの名簿入力、印刷、綴じ。明日の会議開催に向けて、あと一仕事の段階にして帰宅。


2006年05月15日(月) 現職教育で学習クラブの習得
2005年05月15日(日) 市制50周年記念第九演奏会で終日
2004年05月15日(土) IT日常化プロジェクト会議へ
2003年05月15日(木) 取材で2時間とられる