三楽の仕事日記
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2006年11月09日(木) 市内小中学校音楽会

 音楽会に出場する3年2組の合唱練習を見学。「誇りに思うよ。堂々と歌ってください」と一言。

 朝からいくつかの相談を受ける。ちょうどスクールカウンセラーの菱田さんが来校。さっそく助言を受ける。的確なお話で幾分心が軽くなる。

 小牧工業高校へ。市内校長を対象とした進路説明会。学校概要では二足ロボットの実演もあり。外では全員が声を一つにしてランニングから始めている体育の授業。いつ行っても気持ちの良い高校。

 静岡県の中学校から視察。ITを活用した英語の授業を4つ見ていただき、校務のIT化について教務が説明。まず、子どもがしっかりと挨拶ができることを褒めていただけたのがうれしい。もちろん、教師の姿勢や校務のIT化についても感心をしていただけた。
 教育展に出かける。我が校の出品を見た後、特に中学校の美術作品をじっくりと鑑賞。細部にまでこだわってみるとおもしろい。なるほど!という工夫がいっぱい。

 小中学校音楽会へ。2年間の担当から外れて気楽な気分で市民会館へ。3年2組の歌声は申し分なし。さらに響きとまとまりが出て、とても良い合唱を聴かせてくれた。

 帰校。CEC事業の「校務のIT化推進研究」の関係で、東京から4名の方が来校。2時間たっぷりとお話をする。「校務のIT化は効率化ばかりではなく、仕事の質の向上、本来やるべき仕事に費やす時間を生み出す」という本質を理解した上での質問はありがたい。

 続いて取材最終日となった読売新聞教育ルネサンス班の木田記者から、この3日間で感じられた光ヶ丘中学校像についてお聞きする。とても感激する言葉をたくさんいただけた。
・ 自分の子どもをここに通わせたくなりました。
・ 先生たちはいつも生徒のことを話してみえますね。我々の職場でのフリーの時間を振り返ってみると、仕事に関した話をどれほどしているか・・・と思いました。まずこれにびっくりしました。
・ 朝早くから遅くまで忙しく働いてみえますが、それはすべては「子どものため」ということを感じました。多忙の先にある充実感、これに喜びを感じてみえる先生方の姿を見ることができました。
・ 夜遅くにある先生が明日の授業のため教材をいろいろ用意されていました。そして校長先生と意見交換をされていましたね。あれは勤務時間内ではなかなかできないことですね。先生が勤務時間を超えて学校にみえる意味を見たような気持ちです。
・ ここまでオープンにしていただけた学校は初めてです。まさか職員室に机まで用意していただけるなんて。形だけの「学校を開く」という姿勢ではないことがよく分かりました。

 こうした言葉に対して、僕は「すべては木田さんのお人柄だからですよ。オープンにしてもよく分かっていただける方だと判断したからですよ。いい方に取材をしていただけました。そうそう、一度、僕と一緒に授業をやりましょうか。『メディア』を題材にしておもしろい授業をやりましょうよ」と、今後もつながりを持つお約束をさせてもらった。

 さて、「取材前に描いていた記事の内容が書けなくなりました」と言われた木田さん。どんな記事にしていただけるのか、とても楽しみ。 


2005年11月09日(水) 応時中の授業に感動
2004年11月09日(火) 校長会議
2003年11月09日(日) 家でじっとエネルギーを