三楽の仕事日記
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2005年12月29日(木) 桃花台百話 今昔写真集デジタル化

 仕事納めをしたとはいえ学校へ。光ヶ丘中学校同窓会の正式な立ち上げに向けて、会長候補と懇談。開校から16年が経ち、ようやく同窓会組織を作ってもいい年齢に学校がなってきたということ。会長候補は消防署にお勤め。雑談の中で聞いたレスキュー隊の厳しさ、現場にむかうときの心情など、とても参考になった。やはり教員は他業種の方との交わりがとても大切。

 続いてPTA会長さん来校。いくつかの助言をいただいた。これも実にありがたいことで、さっそくこれからの計画に反映することにした。

 今日の学校HPは同窓会のことをアップ。学校巡回をして異常がないことを確認。帰宅。

 いよいよ大掃除。その前に「いつか片付けようと思いながら、なかなかできないあなたへ」(ハリエット・シェクター著 草野依子訳)を読む。そんなものを読んでいるうちに片付ければいいのだけれど、これが読み出したら、おかしくて止まらない。ハツツウものなのだけど、心情に訴えている部分が多くて、その説得の仕方がおもしろい。最後の手段は引っ越しを決断すること。ここまで書くのかと脱帽。

 で、掃除をすればいいのだけれど「水流るるままに」(福森信夫著)を読む。この本は福森さんが広島大学附属中教官時代、文部省の教科調査官・視学官時代、そして兵庫教育大学時代のことを縷々書き記した本。指導要領改訂のための裏の作業、数学教育随想などが参考になった。数学教育を支えている根幹はずっと変わっていないのだ、本質を見失ってはいけないと思った。

 で、やっと掃除。ここ数年、手に触れなかった資料等を一気に捨てる。捨てるだけでかなりの疲労。やっと3合目。

 「桃花台百話2」のコンセプトは、今昔写真集。子どもたちが地域から、この光ヶ丘地区の昔を表す写真を手に入れ、実地踏査や調査活動を通してその写真に詳しく説明をしようという試み。2学期末までにまとまった原稿が130ページを超えている。坂下、渋谷、松浦の3人の担任の指導の賜。僕はこれをデジタル化する役目。今年はどう仕上げようかといろいろと試作。しばらく悩むしかないなあ。作業をしていたら26時。


2004年12月29日(水) マイタウンマップ作品づくり
2003年12月29日(月) 小牧市役所のお仕事?