三楽の仕事日記
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2005年06月16日(木) |
授業研究&公開日は家族コンサートあり |
いつもの昇降口清掃。昇降口軒先のツバメ。雛が大きくなってきて、親鳥はせわしなく労働。雛の頭も下から見えるようになった。あと少しで旅立ち。最後まで無事で暮らせよ。
朝の打ち合わせで、いよいよ今日から始まる授業研究についての関わり方について、教務から指示。「お互いに忙しいが、学び合おう」というメッセージがいい。僕も今年の校内授業研への思いを再度伝える。
1時間目は教務さんと学校訪問の時の研究協議会について相談。なかなか良いアイデアにまとまった。各自の意見保証、成果の明確化、そして授業提案をする社会科と他の職員との自然なかかわり設定など、協議会のあり方提案ともなるはず。学びの多い協議会になることを願う。
2時間目。英語科の原さんの授業。「電子掛け図」開発元も参観。タブレットPC+DETEMOで、実に自然なIT活用。もちろん、それを支えているのは授業力。結局、ITが主役になるはずがないということ。でもITのおかげでとても分かりやすく効率的な授業が実現している。つまり授業力増強マシンだと再認識。たくさんの職員が顔を出しての研究授業。気づきや学びが書かれたポストイットがたくさん集まりそう。これもうれしい。
今日のコンサートでの「対談の流れ案」検討。文書決裁、授業観察など。
給食前にリピートさん+杉山マネジャーさん来校。昨日の環境コンサートの様子なども聞き、今年も順調と安心。第一音楽室でコンサート準備。
光小の田中校長、大城小の西川校長とリピートさんとで、対談の簡単な打ち合わせ。自分の子ども時代、子どもと親にかかわってのエピソードを話すことを決定。どの家庭もいろいろな問題は抱えていることを共有しようと対談コンセプトを確認。リードは僕。歌のリクエストがきたら・・・などと勝手に考えて、4人で「遠い世界に」を練習。
PTAサロンも満席。授業の様子をさあっと見て回る。14:30コンサート+対談開始。予想通りの30人〜40人ほどのお客さま。対談は爆笑の連続。4人それぞれの家族像が描き出せたと満足。聞きながら、皆さんもご自身のご家族像を振り返ってもらえたはず。校長3人+リピートさんの対談は、自分で言うのもおこがましいが、大成功。やってよかった!
対談後はリピートさんの家族のうたコンサート。いつもの通り、心温まるコンサートで、校長であることもしばし忘れて、僕もじっくりと聞かせてもらった。お客さまの中で、リピートさんの歌に心打たれて涙が止まらなくなった方も。
校長室でエコネットの皆さんとも懇談。これまでの巡回コンサートも振り返りながら、互いによくここまでやってきたと労をねぎらう。いい仲間との出会いで、僕も随分と成長できた、この歳になっても!
ここでリピートさんとの出会いから今までを書いておきたい。知ったのは、桂雀三郎さんとのグループ、満腹ブラザーズで。そのグループでのミニコンサートを聴いたらおもしろくて、とても温かい曲ばかりで感動。その曲すべてを作っているのがリピート山中さんだと認識。小牧中時代に、PTA関連で子育てについての講演会を企画することに。単なる講演会では聞き飽きていると思って、ふっと浮かんだのは、リピート山中さんによるコンサートと講演。予算確保もできないうちから、思い切ってメール。京都で会うことに。ご本人にあって、絶対に実現したい!という思いが強くなり、周囲の理解も得て実現。そのうちに小牧市エコプラン研究会で「環境の歌」を作ることになって、リピートさんに曲作りを依頼。それが発端となって、3年前からの市内巡回環境コンサート実施に。昨年暮れは、エコネット(前身は小牧エコプラン研究会)でバスを借り切って、大阪までリピートさんのコンサートツアー。1000人を超える皆さんで満席。我こそはリピートさんの応援団という方ばかり。思わず応援したくなる気持ちはよく分かる。どんな出会いもちょっとしたことから始まるけど、思いが共有できれば、こんなことまで出来てしまうのだ、すごいことが続いている。そしてリピートさんの陰にマネジャーの杉山さんの存在を知る。杉山さんのご配慮があってこそ、僕らのイベントが大成功していることは間違いない。どれだけ頭を下げても下げきれない。人の出会いとつながり、僕はつくづく恵まれていることに感謝するばかり。
夕刻には、研究授業のポストイット一覧がまとめられて机上へ。これを読むだけでも学ぶことができる。英語科は研究協議。とてもよいスタートをきった。
やっと自分の仕事開始。集中力持続せず。あれもこれもやりたかったことを今日も断念。我ながら情けないけど、体が続かない。
2004年06月16日(水) いやはや、なんといっていいやら・・・ 2003年06月16日(月) 早朝から原稿書き
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