三楽の仕事日記
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2004年06月25日(金) 安城西中公開授業研参観

佐藤学理論をベースに授業改革をしている安城西中の公開授業研を参観。多くの職員に見てもらいたいと思い、本校は5名の参加を決めた。自分は午後に進路説明会があるために午前の前半のみ参加。

全クラスをさあっと見る。どの教室も一斉授業型の机配置ではなく、コの字、あるいは班別のスタイル。この3月に安城西中を訪問したときには、全職員が机配置を変えるのに3年掛かったと聞いていたが、4月の職員入れ替えがあっても維持できたらしい。もっとも今日だけという職員もいるかもしれない。

もちろん机配置を変えることが本質ではない。いかに学びの共同体を創り出そうとしているかが重要。子ども同士の学び合いの姿を見ようと全クラスを参観。それが成立している学級の雰囲気は明らかに違う。逆にしらっとした雰囲気の学級は、かえってコの字型がしらじらしい。3ヶ月での教師のかかわり合いの差だと推測した。

午後は保護者と子どもが一緒に参加する進路説明会。公立高校、私立高校、専修学校など数校を招き、全体会後、高校別に教室で説明をする分科会形式での説明会。

校長挨拶では「幅広い情報をまず得ていただきたい、最終判断はお子さんと保護者、わが子がここに通うことになったら・・・とイメージを浮かべながら聞くとよい、わが家も進路説明会でのパンフレットから将来についての話し合いが始まった、今回は貴重な機会」といった話をした。

春日井商業高校の校長先生から、光ヶ丘中学校のHPについて賞賛をいただいた。訪問前にHPを見たら、アクセス数と更新頻度、内容ともびっくりしたとのこと。「我が校は1年かかって10000アクセス達成したのに、わずか43日とは。アップはどのようなシステムで・・・」といった話に及んだ。

夜は市PTA連絡協議会の懇親会出席。昨年度、事務局をやっていたこともあって、顔なじみの方も多く、会話は弾んだ。北里中の母代さんからも「光中のHPを毎日見ています、参考になります」という声。他校のお母さんにも参考になっているとは。市のコンピュータ委員長としては複雑な気持ち。

教育委員会の方とも懇談。話が広がるなかで、落語という芸能を市民に広げる難しさを痛感。なんともいえない気持ちに。


2003年06月25日(水) 夏の準備始める