三楽の仕事日記
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早朝に起きて、途中書きだった校長通信第7号を書き上げる。そして、ミニ講演会の構成を決める。久しぶりに成果が上がった朝。
出勤。校長通信、講演会資料印刷。公開日諸準備。
9時30分ごろに遠く岡山から後藤さん(後藤教育研究所)が来校。本校に興味を持っていただいてありがたい。また、教育コンサルタントの大西さんも来校。二人の教育を見るプロに見ていただけることになった公開日。幸運。
このころからはチラホラと参観の方も増え、10時からの教務ミニ講演「新しい学校づくり」には30名ほどの方が参加。10名もみえればと思っていたところなので、うれしさいっぱい。本校の総合的な学習についてよく分かっていただけたことと思う。
休憩時にはコンピュータを20台近く立ち上げて、本校のホームページをご覧いただく。
そして自分のミニ講演「楽しい授業を通して学力について考える」。ありがたいことにさらに人は増え、椅子を追加。台形の面積の公式の扱いが揺れていることを話題に学力問題へ。本校の教育目標を4つに分解して以下のように、 ま(学び続ける) か(感性=豊かな感性) し(実践力=正しい実践力) た(たくましい心身) と説明。皆さんから子どもの教育は学校にまかした(任せた)と言われる学校にしたいと思っていると紹介。 そして、学びを楽しみ続けようとする力を養う授業例として、「17段目の秘密」をネタに授業。お母さん方もわいわい言いながら、熱心に取り組んでいただけた。
保護者同士の交流の場として開設したPTAサロンも満員御礼だったとのこと。HPについてのご意見をいただいたり、情報紙発刊の考えを伺ったりすることができた。学校のことを実によく考えていただいていて、本当にありがたい。
午後も2時間の公開。特に6時間目は光ヶ丘小学校の先生方も参観。子どもたちの様子を見ていただき、本校職員と学年別に懇談。あらためて考えてみると、プログラム満載となった公開日。
最後は、大西さんと後藤さんから、教頭さんら4人で、今日1日で感じられたことをお聞きする。学校運営について、とても貴重な示唆をいただいた。さらに今日の充実度は増した。やってみることで見えてくるものは、いっぱいあることを実感。
1日事務的な仕事をしなかったために、夕刻から文書決裁をしたり、諸整理をしたり、HPをアップしたりで、時間がかかって、いつのまにか職員室には教頭さんと二人。互いに労をねぎらいながら帰宅。
疲れたが気持ちは充実。楽しみにしていた「メディアとのつきあい方学習」(著 堀田龍也)を読む。一気読みできる良書。これを読めば「真の情報教育」について誰もがきちんと掴める。
福井から講演依頼をいただく。「中学校数学=少人数指導のあり方」というテーマでの依頼。この夏は福井に2度伺うことに。与えていただく機会に感謝して、全力を尽くしたい。
2003年06月14日(土) 教師力アップセミナー
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