三楽の仕事日記
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2003年06月14日(土) |
教師力アップセミナー |
いよいよ激しい1週間の締めくくり。今日は教師力アップセミナー。講師は北海道教育大の相馬一彦先生。附属時代に相馬先生の実践記録を見つけ、このような授業をしたい!という思いに駆られ、研究室で資料を集めまくったころを思い出す。初めてその先生の話がじっくり聞けると思うと、早くから目覚めてしまい、昨日同様、6時ちょっと過ぎには学校へ。午後からの会議の原稿をちょっと書いているうちに準備の時間。運営委員20名ほどの手際よい動きで、あっという間に会場づくりが終わる。
講演前に相馬先生に、教務らと我が校の数学の取組を資料とともに見てもらう。評価規準から授業のめあて、テスト問題、そして個別学習プリントの取組を大いに評価してもらえた。ぜひ全国大会で発表してほしいとの励ましもいただけた。
講演は、人柄の出た、実に誠実な話の連続。ますます魅力を感じた。実践に裏付けられた、うそ、いつわり、誇張のない、地に着いた授業論に、150名近い参加者は大満足だったことと思う。企画した我々ももちろんである。昼食時、「問題が授業の成否を7割決めるから5割に下げられた理由は?」とお聞きした。やはり、授業者と子どもとのやりとりも大きな要素になってきているという理由。これも納得。自分が附属時代に書いた「数学の授業を感動の連続に」を知っていただいていたことも大感激。まさにうれしい週の締めくくり日になった。
発問研会議。なかなかいい実践記録が集まってきた。これならいい本ができそうだと目処もついてきた。しかし、しんどい。2時間が限界。2回の編集会議で形を作ることを決めて会議終了。ああ、やっと、やっと終わった!!!!!!!
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