三楽の仕事日記
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最終日も快晴。1週間前の週間天気予報が嘘のよう。子どもたちは疲れからか、動きがやや鈍い。予定より遅れてホテルを出て、4クラスは国会議事堂へ。そこに同伴。国会のまわりにずっと学生の列。修学旅行での国会見学ピーク。我が校も入るのに30分。庭で30分。逆に議事場はわずか1分程度の見学という状況。これだけ見学者が多ければ、いたしかたない。お出迎えいただいた議員さんと佐世保の事件について話す。
続いて、浅草に向かう。学級写真を撮って、最後の班別行動。仲見世でお土産購入。昼食、そして東京駅へ。
新幹線の待ち時間で、学校HPで国会見学や浅草での様子アップ。15時13分発のぞみで名古屋。名古屋からバスで高速を通って学校へ。
学校で解団式。校長挨拶では、「天候に恵まれたこと。全員が無事に帰ってこられたこと。目標に対して自己評価を。家に帰ったら旅の話をすること。それが送り出していただいた家の方への感謝になること。感謝100回の達成状況も評価を。先生方の綿密な計画や添乗員さんらのサポートがあってできたことを忘れない」。こんな話をした。
職員室で簡単な打ち合わせ。それにしても、先輩校長がこういう場でよく口にしていた「全員が元気に帰ってこられたことが、なりよりだ」という言葉の重さを痛感した。特に、自分が修学旅行担当として頑張っていたときは「問題が起こらないようにやっているのだから、校長さんは何を言っているのか・・・」と思ったこともあった。しかし、どれだけ準備をしても問題は起こることはあるわけで、「全員無事帰着」ということは、本当に肩の荷が降りたという感じである。この職になってみて、改めて感じることは多い。
帰宅して、まず大量に届いていたメールの確認。新聞に目を通し、のんびりする。
2003年06月03日(火) 今度は2年生が八ヶ岳へ
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