三楽の仕事日記
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2003年12月04日(木) |
一宮女子短大のカイゼン |
今日朝1番は、こちらのミスによるお詫びの電話から。昨日の教育後援会臨時総会での決議事項を全区長さんにお知らせする文書作成。後援会長さんの了解を得て発送まで一気にできた。 駅伝部総監督S先生の子どもへのメッセージがすばらしく、一部を牧中メールで配信。先日、牧中メールで紹介した「父と子」の冊子の申し込みが何人かあった。興味を持っていただけたのはありがたい。 保護司のSさん来校。最近の小牧市内の犯罪の多さをあらためて聞く。急遽、保護司の増員もあったそうだ。悲しい現実。 スクールカウンセラーの件でメール連絡あり。市教委へ連絡。いつもの文書処理。グループウエアへデータ入力。 午後からの和歌山県日高郡事務職員の皆さんへのプレゼン内容を決める。要項も完成。4時間目終了後、直ちに多目的質で視察準備。椅子並べからプロジェクタ準備、LAN延長となかなか大変な仕事。 48名の来校。二手に分かれて校内LAN環境の見学。ネットワークをいかに教育の質を高め効率化が出るように使っているかを説明。3時間ほどの対応。 途中から神戸先生に任せて、職員会議を並行して開催。保健室登校の考え方を統一。巣立ちの会の実施について検討。生徒会執行部が直接生徒会方針を職員に説明。それを受けて「掃除together」について審議。執行部の生徒はさすがしっかりしている。生徒会長の説明も気持ちがよく伝わってきた。大いに支援してやりたい。 16時に徳島県の中川先生らが来校。校内ネットワーク本についての検討。またもや途中で神戸先生に任せて、トヨタ取締役の張富士夫氏の講演会を聞くために一宮女子短大へ。1200名集まったとのこと。大きな体育館に大型スクリーンが二つ。たくさんのストーブ設置。開演前の1時間前から会場ではビデオ放映。内容は一宮女子短大の改革(カイゼン)を取り上げたテレビ番組。話には聞いていたがさすが!学校を会社と呼び、教員を社員と呼び、学生をお客様、あるいは商品と呼ぶ。学校は楽しくなければ学校じゃない。授業はおもしろくなければ授業じゃないという大看板。徹底した無駄の排除。そして整理整頓。大学のどこを見ても、きれいに清掃が行われている。すべての職員が笑顔で明るく気持ちのよい対応。 張氏の演題は「トヨタウエイ」。張氏がこれまで学んできたトヨタという会社を通しての経営論。無理、無駄の徹底排除から生まれる効率と収益増。他業種の方の話は新鮮で、大いに参考となる。
帰宅して、メール処理。それだけでかなりの時間がかかってしまった。春日井教組での講演記録も送られてきていた。実にうまくまとめてあって、話した本人がびっくり。PTAの要項まで手をつける元気はなく、明日午前中の仕事とする。
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