三楽の仕事日記
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2003年09月17日(水) 体育大会全体練習一日目

朝1番、我がコンピュータからサーバーにつながらず。原因不明。時間だけが過ぎていく。

2時間目 休みをとった職員の代わりに2年の授業。例によって授業記録。
■2年 数学 
聞いてみると「一次関数の式を求める」という内容からとのこと。それではと授業開始。まず一次関数の式を求めるということはどういうことなのかを押さえる。そして、グラフを見て式を求めることを考えるよと子どもに提示。
y=2x+1のグラフをかいて、この一次関数の式が求まるか問いかけ、考えさせた。その中で、切片や傾きを求めればよいこと、その求め方などが子どもから出された。傾きのとらえ方を間違えていた子どもがいたためにかえって基本をしっかり押さえることができた。そして、教科書の練習問題。○つけ法を使って、初めて教える子どもの様子をつかむ。進まない子どもにはその場で指導をして、全体で確認。傾きと切片が分かれば式は分かると再認識させたあと、「傾きが3で切片が−2の一次関数の式を求めよ」と板書。簡単すぎるという声。この声を待って、傾きの部分を消す。では求まるか?と問いかけると、すぐに一つに決まらないよといった反応。よしよし、点(2,2)を通って切片が−2の一次関数の式なら求まるか?と問いかけたら、さあっと反応。ところがおもしろい。子どもたちの反応は、y=x−2、y=2x−2、y=3x−2の3通り。特に傾き1で自信をもっている子どもがけっこういて、初めてのクラスだがこちらもワクワク。グラフをかいてきちんと説明する子どものおかげで、全員納得。さらにグラフがなければできないのか?という問いかけると、代入して求める方法が発表された。ちょっとした展開の工夫と子どもたちの発信を舞台にのせてやれば、初めての子どもでもおもしろい授業は作ることができる。もちろん日ごろのそのクラスの指導があってのこと。楽しい1時間をいただけた。感謝。

数学部会で@発見島中学校版の紹介。のめり込む職員。これなら知的な授業ができるはず。

午後は体育大会の全体練習。1日目。1日目と言っても明日はすでに準備。できることは気持ち一つで十分達成できるはず。時間をかけずやろうという主義で本校はリハーサルもなし。これは誇り。

融合フォーラム2003IN大阪の資料印刷。綴じ。400部。けっこうな量。作業時間も3時間ほど。

運動場のワイヤレスの受信状態が悪いという報告。K社に連絡。運良く近くにいるとのこと。すぐに対応していただけ、真っ暗な運動場でのマイクテスト作業に頭が下がる。原因もほぼ分かり、とりあえず対応策がはっきりした。

10月末から11月実施の秋の環境巡回コンサートの調整連絡。スケジュールもほぼ決まる。

動画の一場面を書類に取り込む作業で苦戦。E社に相談。21時を過ぎても対応していただけるのにも感謝、感激。