ととかむにっき。
★GENと・にしやまと・いたちたち★

2002年06月25日(火) 大脱走そして…

  最近、脱走が多いです。
  いつかほんとに帰ってこなくなりそうで、不安です。
  忙しすぎて、いたちに気がまわらなくなっているような気がします。
  ちゃんと気をつけてやらなくては。
  反省しきりです。
  今回のこの事件で、GENがアパートを追い出されることになるかも。。。
  とうとう、やってしまいました。

  そういうわけで、史上最大の大脱走です。

  昨日。
  夕方4時頃、にしやまは掃除機を意気揚々とGEN家へ持ってきて、
  あちこちお掃除をして、
  5時からの研究会にあたふたとでかけました。
  …きっとその時でしょう、大ケージのふたをしっかり閉めなかったのは。

  もう空が明るくなり始める早朝5時前。
  にしやまはGEN家に戻ってきました。(GENは学校で徹夜)
  GEN家の玄関の扉にはとあるメモが。
  「夕方5時頃、フェレットがうちのベランダから入ってきました。
   この階に飼い主の方がいらっしゃると思うので、
   ××号室までご連絡下さい」
  よく見れば、周囲の2〜3件の玄関にも同じメモが貼ってあります。
  にしやま驚愕!!!!

  あわてて玄関を開けると、そこはまるで強盗が入ったかのように
  めったやたらに散らかっています。
  そして部屋でにしやまを出迎えたのは きょとんとして眠そうなカミオー。
  「あんたが脱走してたの!」
  全員が居ないことも想像できたので、ケージの中に何匹かいることに
  少し安心。でも……
  カミオーを抱き上げ、ケージを確認すると、なんと茶々がいない!

  あわててメモの主、××号室をノック。
  新聞もまだ入っていない早朝だというのに・・・・・・・。
  出てきたのはたぶん年下の広大生、男。
  にしやま「あの〜、フェレット、見られたんですか」
  男「はい、夕方ごろベランダから入ってきて・・・」
  にしやま「じゃ、保護していただいているんでしょうか」
  男「いや、そのまままたベランダからどっかいっちゃいました」
  男「何号室の方ですか?」
  にしやま「は?あぁ、△△号です」
  にしやま「!!!???」
     (はぁ?あの貼り紙、何の爲に貼ったのよ?
      なんで保護してないのに連絡しなきゃいけないの?)」
  にしやま「…あ、そうですか、じゃあ探してみます。どうもすみません」

  わけがわからないままGEN家に戻ってきて、ケージをよく見ると・・・
  「あらっ 4匹ちゃんといる」
  茶々はトトにつぶされて寝ていたので、動転していたにしやまの目に
  入らなかったもよう…
  (全員いるんだったら ××号室なんてわざわざ行かなかったって…
   だいたい、何で彼はこっちの部屋番号を聞いたんだろう…
   うっかり正直に答えちゃったから、アパート管理に通報されたら、
   GENは追い出されちゃうわ〜…………
   だいたい、全部の部屋のドアにメモを貼るなんてね〜…バレバレ……)

  にしやまはGENに電話をしてことの顛末を話し、
  「脱走者確保」を××号室へ報告に、カミオーを連れて行きました。
  「他へは言わないで下さいね」とビール券を持って…。

  昨日の今日ですから、まだ怖いです。
  アパート管理がもしかして今日部屋に入ってるかもしれない、とか
  あのメモ主の彼がアパート管理に「△△号室はペットを飼っている!」と
  通報しているかもしれない…
  
  そう、原因。
  今回もまた、にしやまの不注意です。
  ケージのクリップが弱くなっていて、いたち(特にカミオーの)の力でも
  天井が開けられるなんて考えもしなかった結果、
  カミオーがベランダづたいにかけまわるという事態をひきおこしてしまい…
  ケージのクリップがはね上げられたせいか、ベッド近くまで飛んでいました。
  いたち、おそるべし…
  にしやま、反省すべし…

  しばらく、ビクビクです。


  何でも運んでしまうカミオー。
  どこかの家からタバコを運んできたらしく、宝物置き場にタバコが!
  カビカビのパンも袋ごとどこからか運んできていました!
  よそ様のおうちを荒らしてたら、完璧に通報されるでしょうね〜…


  カミオーが無事帰ってきててよかった、っていうのが唯一の救いです。

  あのアパートを追い出されるときは…
  追い出されたときのことで…
  そのとき考えることにしましょう…
    


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