最近、脱走が多いです。 いつかほんとに帰ってこなくなりそうで、不安です。 忙しすぎて、いたちに気がまわらなくなっているような気がします。 ちゃんと気をつけてやらなくては。 反省しきりです。 今回のこの事件で、GENがアパートを追い出されることになるかも。。。 とうとう、やってしまいました。
そういうわけで、史上最大の大脱走です。
昨日。 夕方4時頃、にしやまは掃除機を意気揚々とGEN家へ持ってきて、 あちこちお掃除をして、 5時からの研究会にあたふたとでかけました。 …きっとその時でしょう、大ケージのふたをしっかり閉めなかったのは。
もう空が明るくなり始める早朝5時前。 にしやまはGEN家に戻ってきました。(GENは学校で徹夜) GEN家の玄関の扉にはとあるメモが。 「夕方5時頃、フェレットがうちのベランダから入ってきました。 この階に飼い主の方がいらっしゃると思うので、 ××号室までご連絡下さい」 よく見れば、周囲の2〜3件の玄関にも同じメモが貼ってあります。 にしやま驚愕!!!!
あわてて玄関を開けると、そこはまるで強盗が入ったかのように めったやたらに散らかっています。 そして部屋でにしやまを出迎えたのは きょとんとして眠そうなカミオー。 「あんたが脱走してたの!」 全員が居ないことも想像できたので、ケージの中に何匹かいることに 少し安心。でも…… カミオーを抱き上げ、ケージを確認すると、なんと茶々がいない!
あわててメモの主、××号室をノック。 新聞もまだ入っていない早朝だというのに・・・・・・・。 出てきたのはたぶん年下の広大生、男。 にしやま「あの〜、フェレット、見られたんですか」 男「はい、夕方ごろベランダから入ってきて・・・」 にしやま「じゃ、保護していただいているんでしょうか」 男「いや、そのまままたベランダからどっかいっちゃいました」 男「何号室の方ですか?」 にしやま「は?あぁ、△△号です」 にしやま「!!!???」 (はぁ?あの貼り紙、何の爲に貼ったのよ? なんで保護してないのに連絡しなきゃいけないの?)」 にしやま「…あ、そうですか、じゃあ探してみます。どうもすみません」
わけがわからないままGEN家に戻ってきて、ケージをよく見ると・・・ 「あらっ 4匹ちゃんといる」 茶々はトトにつぶされて寝ていたので、動転していたにしやまの目に 入らなかったもよう… (全員いるんだったら ××号室なんてわざわざ行かなかったって… だいたい、何で彼はこっちの部屋番号を聞いたんだろう… うっかり正直に答えちゃったから、アパート管理に通報されたら、 GENは追い出されちゃうわ〜………… だいたい、全部の部屋のドアにメモを貼るなんてね〜…バレバレ……)
にしやまはGENに電話をしてことの顛末を話し、 「脱走者確保」を××号室へ報告に、カミオーを連れて行きました。 「他へは言わないで下さいね」とビール券を持って…。
昨日の今日ですから、まだ怖いです。 アパート管理がもしかして今日部屋に入ってるかもしれない、とか あのメモ主の彼がアパート管理に「△△号室はペットを飼っている!」と 通報しているかもしれない… そう、原因。 今回もまた、にしやまの不注意です。 ケージのクリップが弱くなっていて、いたち(特にカミオーの)の力でも 天井が開けられるなんて考えもしなかった結果、 カミオーがベランダづたいにかけまわるという事態をひきおこしてしまい… ケージのクリップがはね上げられたせいか、ベッド近くまで飛んでいました。 いたち、おそるべし… にしやま、反省すべし…
しばらく、ビクビクです。
何でも運んでしまうカミオー。 どこかの家からタバコを運んできたらしく、宝物置き場にタバコが! カビカビのパンも袋ごとどこからか運んできていました! よそ様のおうちを荒らしてたら、完璧に通報されるでしょうね〜…
カミオーが無事帰ってきててよかった、っていうのが唯一の救いです。
あのアパートを追い出されるときは… 追い出されたときのことで… そのとき考えることにしましょう…
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