翠の日記

2008年12月28日(日) 12月読了の本

今月も引き続き東野圭吾月間です。
まず、6冊。

『むかし僕が死んだ家』
 主人公とその彼女の過去探し。たんたんと進む話で、どうも、東野さんのこのテイストの話は苦手かも。
『分身』
 二人の主人公よりも、その母親の生きざまの方により惹かれたのは、やっぱりこっちに年齢が近いせいでしょうか。
『毒笑小説』
 ブラックユーモアの第二弾。『怪笑小説』よりも、笑い部分が減った感がある。手作りマダム…その後が気になる。
『美しき凶器』
 凶器!すばらしい!ラストの「baby」のつぶやきがものすごくせつない。
『どちらかが彼女を殺した』
 犯人当ての問題がついた小説です。私は苦手なので、そうそうに袋とじの中(ヒント)を見ました。加賀刑事と兄のどちらが先に真相にたどり着くかという点が面白かったです。
『私(わたし)が彼を殺した』
 犯人当ての問題がついた小説2弾です。対象が3人になったので、難易度アップしてます。兄妹の歪んだ愛情ゆくえが一番面白かったところです。

『別冊図書館戦争1』有川浩
 私、図書館戦争はラブコメ部分が面白かったんだと改めて認識しました。

『やさぐれぱんだ』山賊
 薦められたんですが…、人間がかわいくないので、続編ばパスです。


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