『彩雲国〜』3〜6 待つこと10日で、4冊まとめて返却した方いたらしく、ようやく順番が回ってきました。 (そんなに待ち遠しいなら買えば良いだろうというツッコミはなしで) 帰りの電車から延々読み続けてたら、外が明るくなっていました; 本で徹夜したのって久しぶりです。 秀麗や静蘭がトラブルに巻き込まれても、燕青がいてくれるおかげで、安心して読んでいられます。八仙を除けば父が一番優れた人間なんだろうけど、その次くらいなんじゃないかしら? 静蘭が「絶対本人には言わないけど」勝てないって思ってる相手ってのが良いです。 話が重くなってくると、精神的に読むのに疲れてきますが、彩雲国の良いところはその後に必ず救いの明るい描写が入るところです。とっても読みやすい。 何巻かのラストに「稀代の名官吏(秀麗)とそれを支える二人()」と書いてあったので、この先どんな困難があっても最終的には大丈夫! ライトノベルはこうでなくては。
『オタク論』 雑誌に掲載された対談をまとめたもので、中にはちょっとヘコむ内容もありましたが、色々なテーマで話されているのが面白かったです。SFはさすがについていけなかったけれど、アニメは共感できる部分が多かった; 『所轄刑事・麻生龍太郎』柴田よしき 龍太郎が若い; 及川との関係も淡々としていて、ここからどうして「殺す殺される」とかいう不穏な関係になってしまうのか、ちょっと疑問です。でも、龍太郎視点だから。及川視点だとちょっと違うかも。 所轄が舞台なので、事件も地味で龍太郎も黙々と地道な捜査をしています。白バイに憧れてる龍太郎が可愛かったです。
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