翠の日記

2007年03月10日(土) 『殺人者』

 席が良すぎて、目の前にテーブルとかベットとかがあったらどうしようと心配してましたが、(以前それで舞台後方の芝居が観れなかったので)そんな心配はまったく無用で、中央ブロックの絶好の場所で堪能することができました。
 他の席で観た人の感想からすると、離れていた方が、「知らないおじさん」の存在の怖さが伝わったそうです。それも一回観てみたかったかも。
 あとは、近いと声が直接響くので誰かがキレる度にびくびくしてました。人の怒鳴り声って本当に心臓に悪いです。

 幼児殺人事件が起こっているので、タイトルはそれをさしているのかとも思いましたが、なんだか違う気がします。殺人を犯してしまった理由も、あいまいにして終わっってしまったし…。たぶんソコが狙いなんだろうけど、私にはちょっと難しかった;

↑のような感想を書きつつ、記念品を見ていたら、こんなコピーが!!

「この物語はどうしようもない凡庸さから脱出しようと試みる
どうしようもなく凡庸な若者の物語である。」

 ってことは、凡庸=あの場所で、隣の奥さんは凡庸から脱出したけど、取り残された若者は便乗しようとして、結局できなかったっていう話だったのかしら; ラストシーンに愛情が感じられないと思ったら、そういうことだったのか。
 ところで、凡庸といえば、妹役の子があまりにも凡庸に見えて、はじめは誰だかわからなかったけど、MEGUMIだったのでびっくりしました。女は変わるってことを再確認しました。


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