翠の日記

2005年12月15日(木) 『くるみ割り人形』

 昨日のメールの対象公演です(笑)

 メルヘンの中のメルヘンでした。良いですね〜メルヘン。
 クリスマスパーティーのセットがもう! 招待客の到着のときは、屋敷の外観なんですが、客が揃った、というところで、巨大なリカちゃんハウスのように、ぱかっと開くんですよ!(さすがに2階建てではありませんが)ふくろうの巨大柱時計とか、他にも色々面白かったです。

 当日配布されるキャスト一覧に「こんぺい糖の精」がなかったので、あれれ?と思っていたら、マリー姫が踊ってました。お菓子の国はないんですよね;
 でも、「マリー姫」を助けるという一貫した流れになっていたので、それほど違和感はありませんでした。でも雪の国は避けては通れなかったらしい。ここのコールドバレエ(群舞)がまた、大変素晴らしくて、場内に拍手が溢れてました。

 ドルッセルマイヤーとくるみ割り人形も大活躍で、たぶん他の演出ではあんなに踊らないと思う……。メインはクララとこんぺい糖だと思ってましたから。

 ところで、ストーリーはねずみの国VS人形の国なんですが、そのねずみが、結構怖かったです。
 クリスマスパーティーの場面は人間主体なのでリモコンネズミが走り回ってるだけなんですが、人形の国に行くと、人間サイズのかなりリアルなネズミがうようようよ。王様のジェステャーが「俺様」なので、ちょっとは漫画チックに緩和されていますが、あの被り物のリアルさは……。
 きっと4歳の私が観たら、あとあとまで心に残ってネズミ恐怖症になっていたと思います。
 以前『眠りの森の美女』で観たネコはもっと可愛かったのに、被り物って難しいですよね。あんまりデフォルメしてしまうと、舞台全体がチープになってしまうし。
 ……あれぐらいがちょうど良いと思いつつ、子供のときに観なくて良かったと、心からほっとしました。

 クリスマスシーズンに『くるみ割り人形』を観るのは夢だったので、叶って良かったです。


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