セルといっても、ドラゴンボールのセルではありません(当たり前だ)
「みんなのうた」の「セルの恋」という曲を今日始めて聴いて愕然としました; 久しぶりに叫びたくなる曲でした。
あらすじは、 人魚に恋をしたセル(ビジュアルは星の王子様風)が、気を引きたくて指輪を盗んだら、人魚は力をまったく使えなくなって、すごく困って泣いてばかりの毎日です。 盗んだのがセルと知りつつ、人魚は何も言われないので、許されてると勘違いしたセルは、その後顔向けできないと思ったのか、人魚に対して何のリアクションも起こしません。 ただ、 「ぼくにもできることがあるよ。キミが僕を好きになってくれるまで、待ち続けるよ」 と最後に繰り返し歌って終わるわけです。
ダメだろうセル! まず指輪返せよ! (ちなみに指輪は地底の砂に埋まって、すっかり忘れ去られてます;) これが中川晃教の声で歌われるんですから、なんかもう、やりきれませんよ。
好きな子のもの盗んで隠して、気を引きたいっていうのは解るけど、それでどうして好かれるまで待とうとするんだか? しかも、盗んだときにはそんなに大事な指輪だとは思わなかったから、後からセル自身すごく後悔してるのに、なぜ返さない? 直接返さなくても、返そうとはするだろうに。
これで、セルがすっごく不細工なダメダメ魚とかだったら、まだ同情の余地があるのに(それもどうかと思うが)なまじ、ふつーの男の子の姿なので、腹立たしいこと、この上ないです。
どうせなら、最後に人魚が指輪を自力で見つけて遠い海に去って、セルの失恋がハッキリするとか、セルが指輪を返して謝って人魚とくっつくとか、そういうのが欲しいよ。 それが「みんなのうた」の正しいあり方だよ。 人魚は泣きっぱなしで、セルは待ちっぱなしで、指輪は沈みっぱなしって、そんなのないよ。
と、ひさびさに熱く語ってしまった。「みんなのうた」に;
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