翠の日記

2005年09月17日(土) セルの恋

 セルといっても、ドラゴンボールのセルではありません(当たり前だ)

「みんなのうた」の「セルの恋」という曲を今日始めて聴いて愕然としました; 久しぶりに叫びたくなる曲でした。

 あらすじは、
 人魚に恋をしたセル(ビジュアルは星の王子様風)が、気を引きたくて指輪を盗んだら、人魚は力をまったく使えなくなって、すごく困って泣いてばかりの毎日です。
 盗んだのがセルと知りつつ、人魚は何も言われないので、許されてると勘違いしたセルは、その後顔向けできないと思ったのか、人魚に対して何のリアクションも起こしません。
ただ、
「ぼくにもできることがあるよ。キミが僕を好きになってくれるまで、待ち続けるよ」
と最後に繰り返し歌って終わるわけです。

 ダメだろうセル! まず指輪返せよ!
(ちなみに指輪は地底の砂に埋まって、すっかり忘れ去られてます;)
 これが中川晃教の声で歌われるんですから、なんかもう、やりきれませんよ。

 好きな子のもの盗んで隠して、気を引きたいっていうのは解るけど、それでどうして好かれるまで待とうとするんだか?
 しかも、盗んだときにはそんなに大事な指輪だとは思わなかったから、後からセル自身すごく後悔してるのに、なぜ返さない?
 直接返さなくても、返そうとはするだろうに。

 これで、セルがすっごく不細工なダメダメ魚とかだったら、まだ同情の余地があるのに(それもどうかと思うが)なまじ、ふつーの男の子の姿なので、腹立たしいこと、この上ないです。

 どうせなら、最後に人魚が指輪を自力で見つけて遠い海に去って、セルの失恋がハッキリするとか、セルが指輪を返して謝って人魚とくっつくとか、そういうのが欲しいよ。
 それが「みんなのうた」の正しいあり方だよ。
 人魚は泣きっぱなしで、セルは待ちっぱなしで、指輪は沈みっぱなしって、そんなのないよ。

 と、ひさびさに熱く語ってしまった。「みんなのうた」に;


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