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揺るがない自信 - 2005年01月18日(火)



どんなことがあってもうろたえない。あきらめることができるから。

何をあきらめても腐りはしない。僕は恵まれているから。


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公演関係者が失踪。実家もそのことを知らなかったらしい。
2、3日前からは携帯の電源も入っていない。最悪の場合、何か事故や事件に巻き込まれている可能性がある。

ただし何もわからない状況だと手が付けられない。

相手の心配はひとまずおいておいて、自分だ。
大学生活数年間の集大成としてのイベントが、最悪ポシャッてしまいかねないのだ。
しかしこれしきのことで揺らいだりはしない。僕の人生はまだ、始まったばかりだ。3分の1、いや4分の1が終わったぐらいで終わりはまだ来ないのだ。
僕には将来が見える。僕の描いているビジョンは明らかに目の前にある。
失敗があったとしても、それは失敗ではない。高い目標にまだ手が届かない、ただそれだけだ。
失敗を積み重ねる、それはより高く踏み台を積み重ねることに似ている。
経験を積んで人は成長するが、積み方を誤れば崩れてしまう。それも似ている。

決して腐りはしない。僕が欲しいのはただひとつ、自分だけなのだから。
それは一生、変わらない。僕が終わるまでゴールのない、永遠の道程。
だから僕は、踏み台を積み続ける。いまさら身長が高くなっても、たかが数センチ高く手が伸ばせたぐらいで届くものではない。何百メートル、いや何百キロも遠い、あの世へ向かって手を伸ばし続けるのだ。
それは、死んで極楽浄土へ逝くために修行を重ねる宗教者の姿にも似ている。


今日のBGM: The Doobie Brothers「Long Train Runnnin'」


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