CYMA’S MURMUR

2008年06月25日(水)   英文メール


他人の英文メールを見るのが楽しい。

米国の大学を卒業してる同僚は、
「向こうから来るメールは参考になることもあるけど、日本人が出してるのはダメ」
と言うけれど、私には日本人が書いてるメールも十分参考になる。

文法的には間違ってないけど、私はこうは書かないなぁ。
なんて思うことも結構ある。

その根拠は何だ?と考えると、
やっぱり読み続けてきた洋書ということになるのだろうか。

うまく説明できないけど、でもそうなんだよ。
っていうニュアンスのようなもの。

それが正しいって保証はどこにもないのだけれどね。



今日違和感を覚えたのは、

 But any differences ware not found.

という文章。were の綴りが間違っているのはまぁ良いとして。

パラメータの設定値をベンダー推奨値と比較したという話。
違いは見つかりませんでした。ってのはいいけど、何故受身にする必要があるのか?

私だったら、

 There weren't any differences.

もしくは、

 I didn't find any differences.

文脈を考えると本当は、

 All our parameters are the same as yours.

って感じかなぁ。

たかだかこれだけの文だけど、あまり考えずにサラっと書けるようになったのも嬉しいな。
今の会社に入る前は、ちょっとした英文を書くのすら大変だったもん。






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