他人の英文メールを見るのが楽しい。
米国の大学を卒業してる同僚は、 「向こうから来るメールは参考になることもあるけど、日本人が出してるのはダメ」 と言うけれど、私には日本人が書いてるメールも十分参考になる。
文法的には間違ってないけど、私はこうは書かないなぁ。 なんて思うことも結構ある。
その根拠は何だ?と考えると、 やっぱり読み続けてきた洋書ということになるのだろうか。
うまく説明できないけど、でもそうなんだよ。 っていうニュアンスのようなもの。
それが正しいって保証はどこにもないのだけれどね。
今日違和感を覚えたのは、
But any differences ware not found.
という文章。were の綴りが間違っているのはまぁ良いとして。
パラメータの設定値をベンダー推奨値と比較したという話。 違いは見つかりませんでした。ってのはいいけど、何故受身にする必要があるのか?
私だったら、
There weren't any differences.
もしくは、
I didn't find any differences.
文脈を考えると本当は、
All our parameters are the same as yours.
って感じかなぁ。
たかだかこれだけの文だけど、あまり考えずにサラっと書けるようになったのも嬉しいな。 今の会社に入る前は、ちょっとした英文を書くのすら大変だったもん。
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