CYMA’S MURMUR

2008年06月23日(月)   速読


"The solitaire Mystery"、何がなんだかいまいちわからない。

ちゃんと途中で Hans Thomas が注釈を入れてくれたのに、

 パン屋(Rainbow Fizzを持つ男) ⇔ 母を亡くした子供Albert 

というのがベースにあって、

 (大人になった)Albert に昔話を聞く Ludwig

っていうのがその上にあって、

さらに Ludwig が書いた豆本を読む主人公

っていう積み重ねにいつも頭が混乱してしまう。

でも筋事態はわかりにくくはない。



で、この本、なんか英語っぽくない。
少なくとも私が今まで読んだ英語の本の英語とはどこか違う。
翻訳だからなのか、原作も持ってるテイストなのかは謎だけど。

でも何故か、読みやすい。
否、速読しやすい。

なんか唐突に速読のコツをつかんだ気がする。

普段私は、戻り読みはしないものの、一語一語を(大抵は頭の中で発音しながら)読んでいる。
でも、一語一語にクローズアップする前に、フレーズが目に入ってはいるのだ。

フレーズをひとまとまりに目にとめておきながら、
わざわざその構成要素を1つずつなぞっているような感じ。

まだ一語ずつ追いたい誘惑は強いけど、
それを振り切って3〜5語程度のフレーズごとに読み進める、
という技がなぜかここ数日でできるようになってしまった。

まだ違和感は強いのだけれど、このまま続ければ、
少しはスピードアップがはかれるんじゃないか、と期待している。

なんでいきなりこんな影響が出たのか、
"The solitaire Mystery"と関係あるのかないのかはわかんないんだけどね。





で、少し検索してみたら、似たようなことを書いてる人がいた。

うん。そうだね。
多分この方向は間違ってないんだろう。

まぁまとまりで読むってのは速読の基本だもんなぁ。

今のところ違和感ありまくりだし、もしかすると1語ずつ見た方が速かったりして?
と思うこともなくはないけど、まとまり読みができるようになれば、
今の1.5倍くらいまではスピードアップできると思う。

どの素材でもできるかどうかはわからないけど、やってみる価値は大じゃないかな。





■The solitaire Mysteryの単語
sorcerer 魔術師【so':(r)s(э)rэ(r)】
fizzy drink 発泡性清涼飲料
exodus 集団脱出、出エジプト【e'ksэdэs】
tuberculosis 結核【t(j)u(:)bэ`:(r)kjэlo'usэs】
apprentice 見習
seafarer 船乗り
avid 熱心な
※"avid collector"
octant 八分円、八分儀
rig 艤装
lagoon 礁湖






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