CYMA’S MURMUR

2006年02月17日(金)   地震学?


最近、本当に時間が経つのが早い。
Blue Monday のあと、気付けばもう Happy Friday みたいな。

Weekend だって、あっという間に終わっちゃうんだけど。
まさに、Time flies!





ハイジは、ようやく山に帰ることができた。
ホームシックによる夢遊病が帰れるキッカケだとは。
アニメにもそういうの出てきたのかな?

フランクフルトでは、
使用人のセバスチャンの優しさが慰めになっていたのだけれど
(ハイジでなく私にとって!)、
セバスチャンってば意外とクールな都会っ子(?)で、
ハイジをおじいさんの所に送り届けずに麓の街でバイバイって。
ひどいじゃない!

でもまぁ全体的に「悪い」人が出てこないのがこの話の良いところかな。
クララの父や祖母はいい人だし、
ロッテンマイヤーさんはコウルサイけど、毒はごくごく弱いものだ。
「小公女」とかだと、もっと虐めや嫌がらせが強烈だよね。

1つ気になってるのが、やたらと出てくる感嘆詞"Fancy"。
原語は"fantastisch"なんじゃないかと思ったんだけど、
直訳的には"fantastic"にならないとおかしいか。
"Fancy"はドイツ語だと"Fantasie"?
ドイツ語の"fantastisch"はよく使うんだけどな〜。
んー謎。





以下、メルマガで目に付いたWords。

transitory
【形】 一時的な、はかない、つかの間の
◆ephemeral に最も意味が近い語。これは transit(通過する)という語根からできた単語だが、精神的、感性的な意味での動きを説明するときに使われることが多い。transient も同義語の一つだが、名詞形で使われる場合、「渡り労働者」という意味があるので注意が必要。
・ The holy man meditated constantly about the transitory nature of life.
その聖職者はしばしば生命のはかない性質について黙想した。
・ Our transitory lives soon pass into eternity.
われわれのはかない命は、やがて永遠のものとなる。
【レベル】12、【発音】trae'nsэto`:ri

avalanche
【名-1】 雪崩◆【同】snowslide
・ The avalanche is believed to be a result of the recent warm weather.
雪崩は好天が続いた後の融雪によるものと思われる。
・ Several Swiss towns were buried by avalanches last winter.
スイスの町のいくつかは、去年の冬雪崩の被害を受けた。
【名-2】 殺到
【名-3】 崩壊
【自他動】 圧倒する、殺到する
【レベル】9、【発音】ae'vэlae`n(t)∫
※単純に音の響きから「サマランチ」を想起した。
文頭に来てたから人名かと思ったよ(バカ)。

parish
【名-1】 小教区、教会区
・ The priest's parish contained thousands of people.
その牧師の教会区には、何千人もの人が属していた。
【名-2】 行政区、教区(民)
【名-3】 (米国ルイジアナ州の)郡
◆米の郡は、アラスカ州(バーローborough)、ルイジアナ州(parish)、ほかの州(county)
【名-4】 巡回区域、専門分野
【レベル】9、【発音】pae'ri∫

stir
【他動】 〜を動かす、かき回す、奮起させる、かき混ぜる、喚起する
stir a controversy 「物議をかもす」
stir a debate 「論争を呼ぶ」
stir a memory about 〜「〜に関する記憶を呼び覚ます」

boon
【1-名】 恩恵、利益、恵み、たまもの、重宝な物[人・こと]
◆【類】godsend / bonus
・ Water is a boon in the desert, but the drowning man curses it.
水は、砂漠では恩恵そのものだが、おぼれる者はそれをのろう。
【2-形】 面白い、愉快な
【3-自動】 車でオフロードを走る◆【語源】boondocks(田舎)
【レベル】9、【発音】bu':n

municipality
【名】 (地方)自治体、市町村
・ The municipality is considering raising property taxes.
その地方自治体では、固定資産税の引き上げを検討している。
【レベル】12

remonstrate
【自動】 (〜に)抗議する、異議を唱える
◆「議論を通じて阻止を図る」こと。dissuade や deter は、阻止に成功したという結果までを含むが、remonstrate は途中経過を表し、結果までは表さない。ほとんどの場合、前置詞 against を伴う。かなり教養レベルの高い語。
・ The union leaders remonstrated against the company decision.
組合の代表者たちは会社側の決定に抗議した。
【他動】 (〜であると)抗議する、異議を唱える
◆通例、that 節を伴う。
【発音】rimα'nstreit

pathogenic
【形】 発病させる、病原[病因]の[となる・に関する]、病原性の
【発音】pae`θэdзe'nik

strain
【2-名-2】 (ウイルスの)株、菌株

avian
【形】 鳥(類)の
【発音】e'iviэn
※1個上の語と合わせて、"the H5N1 strain of avian flu"
という形で出てきた。前後から何となく意味は取れるけど・・・



英語の語彙の難しさってこういうところだなぁ。
「鳥」と「鳥類」が日本語では同じ漢字でわかりやすいけど、
"bird"と"avian"を似たような意味だと認識するのは至難のわざだ。

前に"〜logy"を調べたときも思ったんだよね。
たとえば、「地震」と「地震学」はわかりやすいけど、
"earthquake"と"seismology"は音と綴りからは何の関連も見出せない。

ドイツ語はどうだっけ?ついでにフランス語は?
ってことで、オンラインの翻訳ツールで
「地震学とは地震についての学問である」という
何のひねりもない文章を翻訳させてみた。

【独】Es ist die Studie Seismologie hinsichtlich ist des Erdbebens
【仏】C'est seismologie d'etude au sujet de tremblement de terre

えー、翻訳の精度は知りません(World Lingo 次第だ)。

ドイツ語もフランス語も地震学は、Seismologieなんだね。
フランス語の、"tremblement de terre"はわかりやすいな。
"tremblement"って英語の"tremble"でしょ。
 ↑ 歌っちゃうよ。やっぱ歌で覚えた語彙は強い!
     I feel the earth move under my feet
     I feel the sky tumbling down
     I feel my heart start to trembling
     Whenever you're around ♪

"terre"は地球?大地?
 ↑ 「地球へ」と書いて「テラへ」と読ませる漫画があったよね!




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