CYMA’S MURMUR

2006年01月05日(木)   英会話


英会話に行ってきた。

本日は前の授業が押したため
(というか先生が終了時間を勘違いしていた)
私のレッスンはマイナス10分。
(今後のレッスンで10分追加してもらえるそうだ)

それにしても、私の前のレッスンは、一生懸命だったな。
先生の声しか聞こえなかったけど。

で、いつもより10分短いからか、
それとも私の雑談嫌いを見抜いたか、
「今日は何する?」ですぐスタート。

作文をチェックしてもらったけど、
やっぱりこの美青年講師の添削が一番いい。
説明も(多分)適切だし。欲しい情報をちゃんとくれる。
まぁ本当に適切かどうかは、わかんないけどね。

今日は、世界のアマゾンをネタにツラツラ書いていったんだけど、
文章の最後は「送料が高いのだけが残念」って書いた。
色々迷って3つの文章を用意。
「送料」も一応3つの表現を用いてみた。

(A) It is regrettable that a mailing cost is high.
(B) The only regrettable thing is a high shipping cost.
(C) The high delivery charge is only regrettable thing.

そうしたら、(A)だけ、
It is regrettable that mailing costs are high.
になおされた。

もちろん、即質問。
(A)は複数形になおすのに、(B)と(C)は単数でいいわけ?

で、お答えは、
(A)で単数形を用いると一般的な事柄を述べているように聞こえない。
(B)(C)はthingという単語を用いることにより、表現が既に
一般化されているため単数形でも問題ない。もちろん複数形にしても可。

わかるようなわからないような。
こういう感覚が一番難しいよね。

ちなみに、(B)と(C)のthingはvagueすぎるので、
problem等の表現の方が良いのではないかとのこと。

で、書き言葉的には、(A)が一番適している、
というのが彼の評価でした。

でも、その前の文章が2つ続けてItで始まってたから、
別の表現がしたかったの!と言ったら、
直前の文章の構文もリライトして見せてくれたし、
そういうところは結構対応が細かくて好き。

作文のあとは、テキストを使った会話。
本日のお題は新しい上司に嫌われてしまい、
ひどい扱いを受けて悩む主人公のお話。

なんかさ、上司の上司に直訴できない、とか、
もし辞めさせられても受け入れるしかない、とか、

お前は本当にアメリカ人か?!

と問いただしたくなるような内容だった。

本当に上司の上司に直訴できないのか?
彼は不当に扱われているし、訴える権利があるはずだ。
大体アメリカだと、もしこれで辞めさせられたりしたら、
訴訟をすぐに起こすんじゃない?

って言ってみたけど、
組織も色々あるから、みたいな返事だった。

ちなみにこういう経験あるか?と問われ、
懐かしい話を披露してみた。

   1つのプロジェクトが終わり私は別の部に異動した。
   私が異動したとき、移動先の部長はヘルニアで入院中だった。
   部長は復帰後、自分の知らない内に自分の部に人が
   入ったことが気に入らず、私に対して、
   「うちの子じゃないからマシンをあげられない」とのたまった。
   私は切れて、部長の更に上の本部長に直訴した。
   私はさらに別の部に異動した。


それはさておき。

なんだろう。
「不当である」という強い思いがあっても直訴できないものだろうか?

講師曰く、
「あのボスはダメだ」ということで周囲の評価が一致していればいいが、
このケースでは、周囲に人がいないときを選んで
ボスが主人公の彼にだけ辛くあたるため、
主人公君はそれを訴えても信じてもらえないのではないかと
不安に思っている、と。

アメリカ人って、権利だけを声高に主張するイメージがあるけど、
違うのか?
ま、今日は時間が短かったから、
それ以上突っ込んだ話はできなかったけど。

やっぱり会話的にはちょっと消化不良かな。

私の英語力は各方面満遍なく不足している(!)けど、
今日は私に足りないのはコロケーションだ!と強く感じたので、
本屋に寄っていい参考書がないか探してみた。

結局いい本が見つからず、でも別の本を買ってしまった。
買ったものについてはまたその内に。






 < 過去  INDEX  未来 >


しぃま [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加