2005年09月28日(水) |
スパニッシュ・アパートメント / 三銃士 |
昨日、皮膚科に薬をもらいに行った。 先生も暇だったらしく、無駄話。
「今度も仕事にドイツ語は使わないの?もったいないね」って、 そんなことは聞いてくださらなくて結構ですから。 使えるようなもんじゃ到底ありませんので。
それにしても「やっぱり仕事してないと調子いいね」って、 本当に。アトピーにはストレス軽減が一番なんだな。
帰りに、タリーズで一休みしてたら、内定先より電話。 別にたいした話じゃなかったけど、 内容に少々ムカつき、今後の仕事内容に対する疑念を感じた。
あーあーあ!!!
大丈夫なのかな、私。 でも、活動続けるのも気力がいるし、 志望動機捏造だってエネルギー使うし、 もうそんな面倒できれば御免こうむりたいし。
なんだろう。職種については、少々問題かもな。 何やらされるかな。最悪PGか。 別にもういいけどさ。 PGでこの金額くれるなら、おとなしくやってあげるよ。
「L'Auberge espagnole」(邦題:スパニッシュ・アパートメント)を見た。
ずっと見たかったのだけれど、ようやく借りられた。
すっごく、面白かった。
やっぱりヨーロッパっていいなぁ。 違う言葉、違う文化が、すぐ隣で接しているの。 それだけで楽しい。
バルセロナの風景も懐かしくいい感じだった。 また行きたいな。
学生がアパートをシェアするのって、 なんか青春って感じでいいよね〜。
私にはもうそんな生活はできない。 プライバシーは大事だし。
なんというか、なんでも経験すべき年齢ってのがある。 私は、割とそういう「すべき時」に「すべき事」を しないまま育ってしまったキライがあるので、 余計に憧れてしまうんだろうな。
図書館に行ってきた。今回は文庫中心で。 来週の通勤時間の慰めになればと・・・軽めのチョイス。
■くるみ街道 (青木 奈緒 著) 講談社文庫 ■濃姫孤愁 (阿井 景子 著) 講談社文庫 ■戦う哲学者のウィーン愛憎 (中島 義道 著) 角川文庫 ■家族それはヘンテコなもの (原田 宗典 著) 角川文庫 ■ロミオとジュリエット (シェイクスピア 著, 三神 勲 翻訳) 角川文庫 ■三銃士 (上・下巻) (アレクサンドル・デュマ 著, 竹村 猛 翻訳) 角川文庫 ■ハワイッサー (水野 スミレ 著) 角川書店 ■村田エフェンディ滞土録 (梨木 香歩 著) 角川書店 ■ツチケンモモコラーゲン (さくら ももこ , 土屋 賢二 著) 集英社
ロミオとジュリエットはともかく、三銃士に関しては、 「え、ダルタニャンって三銃士じゃないの?」 なんて言ってるくらい知らない話なのだ。
CDを聞いて、 ほんの一部私の耳が聞き取ったドイツ語歌詞を元に想像しているイメージと、 原作がどれくらい違うのか、確認してみるのも楽しいかと思って。
ちなみに、恥を承知で先書いてしまうと、 今のイメージはこんな感じ。 (大幅に原作とはずれている可能性大。 私のドイツ語能力はその程度だから)
・ダルタニャン 血気盛んな若者。コンスタンツェに熱愛中! 最初に歌う”Heut Ist Der Tag”は、アニメ主題歌っぽいノリ。 すっごくヤル気満々。 後半では、「コンスタンツェが僕に勇気をくれる」と歌っている。 あと、ファザコン?かも。亡き父への愛のセリフも多いよね。
・リシュリュー とにかく悪者なんでしょ。 でも「私の心は石でできているわけではないんだ」と 切々と歌われると「もしかしていい人なんじゃ?」と誤解するよ、私。 枢機卿という職からか、神がらみの歌詞が多い。 神への愛って、報われないものの最たるものな気がする。 自己満足で終わってるうちはいいんだけど、 一旦何かコトが起こったときに、 それを神の采配だと納得するのは結構難しいよ。 なんて具合に、神職者であるが故の慟哭が、 ”Nicht Aus Stein”には込められているのではないかと、 耳に入った単語の欠片から推測。 歌詞の雰囲気的には、ゲッセマネ風でもある。 でも”Was Ich Heute tun muss”が何なのかわからないんだよね。 なにせストーリー知らないから。
・アトス 「私の天使 ガラスでできた天使」について、 歌っておられます。相手はどんな人? とにもかくにも、Mein Engel Aus Kristall です。
・ミレディ とにかく格好イイ!男前なお姉さん。ま、この方も悪者なんでしょ。 「男なんて結局子供みたいなもんで、完璧な男なんてものは幻想よ」 と歌っているように聞こえるけど、あってるかしら?
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