CYMA’S MURMUR

2005年09月20日(火)   停滞



この日記に異性の話が出てくることはほとんどなくて、
出てくるとそれは「元彼」か「元々彼」で、

一体私は何をやっているのだろうか?



自分でも思うけど。





まだ、想いを残しているのか?

何度、そう自問しただろう。

答えは No!

何回聞かれても、変わらない。

私は、彼らに、心を残したりしていない。

ただ。

ちょっと、弱いだけ。

誰かに頼りたいとき、愚痴りたいとき、
思い浮かべるのが彼らになってしまうだけ。

それがイイコトだとは、決して思わないけど、ね。





元彼に関して、完全に吹っ切れたのはいつだろう?

日記をしっかり読み返せば、
ある程度わかるかもしれないけれど。

でももう恋愛感情がないことだけは確か。

あるのは、ただ、「居心地の良さ」。
それも、もちろん恋人としてではなく、友人としてでもなく、
”元恋人”としての「居心地の良さ」。





でもね、やっぱり私は元彼のことが好きなんだ。
彼の突拍子も無い考え方や、
肩の力を抜いたナチュラルなあり方が好きなんだ。

恋じゃなくても。





多分、このままではいけない。

恋を吹っ切ったら、
次のステップは困ったときにも元彼を思い出さないようになることだ。

まぁ実際困っちゃったら、
そんなこと考えてられないと思うけど。

地道に行くか。

あと、3〜4年経てば、もう少し忘れられると思う。





困ったとき、愚痴りたいとき、
心を受け止めてくれる存在としての元彼。

恋人ができれば、その役はその人にシフトするだけで、
私が誰かに依存するという構造は変わらない。

誰とも付き合ったことがなかったあの頃、
私はどうやって一人でやっていたのだろうか。

そんなの分かってる。

今の私が甘えているだけで、
本当は全てひとりで乗り越えられるはずのこと。





使える手段を封印するのは至難の技だよね。




頼ることがいけないことだとは思わない。
でも、一方的に頼るのは、
それは正しい人間関係じゃないよね。

誰かに、恋人に、私は一体何を提供できるのか?

この問いの答えはまだ見えなくて。

だから私は、次の一歩を踏み出せない。






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