初盆のご挨拶(?)に、父の実家へ。
叔母の言葉に甘えて、 お供えされていたマスクメロンと桃をお持ち帰り。 ラッキー!(っていいのかしら)。
井上尚登の「リスク」すっごい良かった。
山崎マキコの「ためらいもイエス」はものすっごく良かった。 いや、まだ、半分しか読んでないけど。
この本は、同年代の働く婦女子達に超オススメ。 描かれる人物は若干行き過ぎの感もあるけれど、 そのノリが、ある意味かなりリアル。 ここ数年で読んだ本の中ではダントツ、リアル。
心情とか、状況に対する反応とか、 そういうものにシンパシーを感じることはあっても、 会話がリアルな小説ってあんまりなかった。
でもこの本は、 ちょっとハードな会社の中で頑張る女性の会話として とっても「ありそう!」なところが良かった。 まぁ自分を「俺」って言っちゃう女の子とか、 それは一昔(いや、二昔かも)前だよ・・・とは思うけど。
その辺りさえ気にしなければ、 本当にとってもとっても面白い!
仕事が楽しくて、泊り込みも厭わない。 自分の働くオフィスビルを見上げて、 「俺の城」、なんて思っちゃう主人公。
あぁ、わかるわ、その気持ち!
でも、それだけでは、やっぱり何か足りない。
ふとしたきっかけで、主人公の周りに動きが生まれていく。 そしてその渦に巻き込まれるようにして、 自ら積極的に動きだす主人公。
これから、どうなるのか、 後半読むのがすっごく楽しみ!
というわけで、本当に、働く女性にオススメです。
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