ついに辞意を表明した。
今までに、プロジェクトのメンバ2人には告げてあったけれど、 今日はプロジェクト・リーダーに報告した。
わざわざ、 「お話したいことがあるので、お時間いただけますか?」 とやる程のものでもないなぁと思ったので、
客先への移動中の地下鉄の中で切り出してみた。
5人で移動していたのだけれど、 たまたま私とリーダーだけが並びで着席したので、
これは、いいチャンスだよなぁ。 地下鉄の中ってシチュエーションもなんだかイイ!
と思い、「実は・・・」と話してみた。
一応の留意は見せつつも、すんなり了承。 「決意は固いの?」と聞かれ、 「120%です」とキッパリ即答。 問題なく、話は進むでしょう。
「これからどうするの?もったいないよね」とも言われた。
同じように退職後、 現在は派遣で楽天のシステムを作っている人の話が出てきた。
今よりも全然安い給料で、やってる内容は似たようなこと
になるのは、もったいないよ、という感想らしい。
ま、確かに、もったいないよ。 今は、もったいないくらい高い給料もらってるよ。
でももう、体も頭もついていけないんだから、仕方ないじゃない?
「職種を変えるって手もあるけど」
という提案ももらった。 でもウチの会社は、管理部門も含めて、みんな忙しいのだ。 5時とか6時に退社するというのは夢の世界。
この場を去ることに恐怖はある。 でもこの場にい続けることはもっと怖い。 だから。
もう決めたから。
自社に戻ってから、既に退職の気持ちを話してあった2人に、
例の話、地下鉄の中でDさんにしたよ
と言ったら、
地下鉄の中??いつの間に??
とオオウケしていた。
まぁ、普通のシチュエーションじゃないよねえ、 地下鉄の中で辞意表明。
でも、ま、スッキリしたわ。
|