最近再び、”Notre Dame de Paris”がマイブーム。 これはもう、フロロの、”Je t’aime”を聞きたいがため。
捕らえたエスメラルダに対して、死を宣告する司祭フロロ。
私があなたにこんなにも憎まれるような何をしたというの? (What have I done to you to make you hate me so much?)
と問うエスメラルダに、
憎いんじゃない、愛してるんだ (It is no hate I love you)
と小声で呟いたあと、
ジュ テ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ム!!!
と伸びのある声を張り上げるのだ。
この声が、いいんですよ。朗々と歌い上げる。 強い欲望とその裏にある慟哭が余すところなく表現されている。
私は基本的にフロロという人は嫌いだけれど、 この一言のせいで憎みきれなくなってしまった。
こうして愛を告白したあと、フロロはつらつらと心情を語る。 初めてエスメラルダが踊るのを見たあの日から、 自分の心にはルシファーが棲みついてしまった・・・
そして、権力を盾にエスメラルダに迫る。
I asked only a moment of pleasure I give you a chance Before dawn breaks The gallows or me Death or love The tomb or my bed It's life or death You only need to say yes And I'll get you out I promise to return you To your gypsy brothers
”墓か私のベッドかどちらかを選べ!”ってことですね。 なんと直裁な。
1つ疑問なのは、”a moment of pleasure”でいいの?ってこと。 普通だったら、殺さずに幽閉して手元に置いておくんじゃないかしら?
なんか今書いてて、この二者択一は、 ”The Phantom of the Opera”にもちょっと似てると思った。
Start a new life with me Buy his freedom with your love! Refuse me, and you send your lover to his death! This is the choice, This is the point of no return!
So do you end your days with me Or do you send him to his grave?
ファントムがクリスティーヌにせまる。
こっちの二者択一の方がパワーがあるよね。 自分の命、ではなく、賭けられているのは恋人の命だから。
あ〜久しぶりにオペラ座の怪人が聞きたい。 でも、私が持ってるCDは古い奴で(ロンドンオリジナルキャスト)、 CD1枚が1トラックという無茶な作りだから、 好きなところだけ聞くというのがやりにくくてかなわない。
実は、映画はまだ見ていない。 ドイツ語吹き替え版のDVDが出たら買う予定なのだ。 んーでもその前にドイツ語版のCDを買おうかな。 ドイツ語の歌詞カードが付いている、というのが一番の魅力だ。 うむ。楽しみ(大分先になりそうだけど)。
話は変わって、花粉症に関するメモ。 先先週末に目が腫れ上がってから約10日。 最初の1週間は、皮膚科のセンセイと相談の上、 抗ヒスタミン剤を増量。おかげでアトピーも落ち着いた。
先週末の土曜日からは、薬を元に戻した。 そうしたら、今日は体中痒くてたまらない。 やっぱり明日はちょっと増量してみようかな。
花粉症の症状自体は、9割方落ち着いた。 強いほうの目薬はもう全く使っていないし、 弱いほう(ステロイドなし)も、日に1〜2回まで減った。 この目薬に予防的効果があるならば続けるべきだし、 単に対処療法でしかないなら、もうやめてしまおうとおもう。 しかし、だからってマスクをはずしたら、どうなってしまうのか?
やっぱりマスクという手段じゃなくて、 体質改善して元から平気な身体になりたい。 方法がわからないのがもどかしい。
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