CYMA’S MURMUR

2005年01月31日(月)   ひとり

今日のタイトルの「ひとり」は、
恋人がいないとか天外孤独とかそういうのじゃなくて、
パーティ会場の壁の花とかそういう感じ。

今週は各種イベントが多い週で、
社外に出る予定が数回あるのだけれど、
今日は会社の経営方針説明会が大きな会議場で催され、
その後、親睦パーティがホテルで執り行われた。

はっきり言って、そういうイベントは好きじゃない。
私は経営にも興味ないし(←こんなこと言ってるのバレたら首切られる)。

広い会場で、一体誰と一緒にいればいいのかわからない所在無さ。
ひとりでいればいいんだけれど、人目が気になるというか・・・
単独でいると、絶対だれかれが
「何ポツンとしてるのさ?」とか声をかけてくる。
すれ違う、その一瞬。
つまり、ああいう場でひとりでいるのは、
社会的に推奨される事態ではないわけだ。
仲良くしなさいってこと。

その所在無さは、誰しも同じらしく、
結局同じプロジェクトのメンバが何となくより集まったりするのだけれど、
その寄る辺無さがまた嫌な空気。
嫌だとかいいながらも、
そこに所属しているということ、居場所があること、に、
ホッとしている自分が情けない。

でも、そういう場で、ずーっとひとりでいたりしたら、
少なくとも「コンサルタント不適格者」の烙印を押されることは、間違いない。

なんと言えばいいのかな。
好きな人と、好きな時間に会うのはいいんだけど、
沢山の人が押し込められた場所で、
この中の誰と行動を共にする?と迫られるのは嫌なのです。

これは私の社会性の無さをよくあらわしてると思う。
社交的な人は、会場をあちこち歩き回って、
多くの人に声をかけ、また、声をかけられている。

私はときどき前に一緒に仕事をした人や、
同期とすれ違っては近況報告をする程度。
でも、その人とずっと一緒にいるわけじゃないでしょ?
それは、すれ違ったほんの1〜2分のことだからさ。

なんてことを考えながら、疲れた1日。
でも、経営方針を社長が熱く語るのを聞き流しながら、
私が抱えている懸案の解決策を1つ思いついたので、
まあ有意義な1日だったと言えるでしょうか。






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