昨日・今日と、客先でミーティングだった。
長い長い打ち合わせで、話題もアチコチ蛇行する。
ちょこちょことを、遊びながら参加していたのだが、 最近読んでいなかったメルマガをまとめ読みしていて、 「やっぱりね!」と思うことがあった。
詳細は、<コチラ>。
テーマは O型はいつもさびしい ってこと。
前にも書いたことがあると思うけど、 私はO型の男の人がとても好きだ。
もちろん、血液型で全てが決まるわけではない。 それでも、私から見たO型の魅力は次のような感じだ。
・細かいことにこだわらない ・小さなことに悩んだりしない ・楽しむのが得意で、楽しませるのも得意 ・決断力実行力がある
私にない美質がたっぷり。 元カレもO型だったしね。
今のプロジェクトにもO型の人が2人いて、 どちらも私の好む性質を持っている。
でも彼らを毎日見ていて、 「彼らは寂しがり屋なんだろうなぁ。 だから、あんなにも社交的なんだろうなぁ。 その明るさ、オープンさに私は惹かれるけれども、 本当の意味では案外彼らは弱いのかもしれない」 なんて感じていたところなのだ。
いつもさびしい
なんと複雑な響きを放つ言葉なのだろう。
「今」でも「あの時」でもなく、「いつも」。
多分さびしさはパワーの源なのだ。 それはよくわかったけど。 でも、怖いね。 そんなにさびしいなんて、怖いよね。
私にはAB型の友人が多いけれど、 彼女達は、ほんと、1人でいるのが得意だ。 彼女達に比べると、私は寂しがりやだと思ってきたけれど。 でもね。 さびしくたって私は1人でいる。 気が合わない人と、さびしいからと言って出かけたりしない。
元カレの言葉を思い出した。 「1次会で帰るなんて考えられない。最後まで行かないと、 自分の知らないところで何か面白いことがあるかもしれないじゃん」 そういう考えを私はしたことないんだよなぁ。 楽しくて、楽しくて、1次会で帰るのが惜しくて、 2次会まで行ったことはあるけど、 それだって多分今までの人生で10回もない。
今のプロジェクトでもO型の2人を中心に、 休日にみんなで遊びに行ったり、数々のイベントが催されている。 私は基本的に参加しない。 平日顔を付き合わせている人たちと、 わざわざ自分の休日を使って会う必要があるとは思えないから。
こう書いて見ると、冷たい人ね、私(笑)。
ちょっと話題がずれるけれども、 少し前にテレビで、 「鎌倉の地図を作れ」という課題に対する、 血液型ごとの反応を見る企画をやっていた。 血液型が同じ子供を3人ずつグループにして、 制限時間内、好きに行動させる。
A型:出発地点から100m(500mだったかも?)を 徹底調査し、道の両側にある店の名前を正確に記録し、 細かい地図を作成
B型:テーマを「食べ物」にしぼり、商店街を歩き回り、 試食しまくり、食べ物の写真をとりまくり、 にぎやかな地図を作成
O型:寺と海の二箇所を制覇。ただ遊んでいただけ。 地図も遊んだ場所の写真を盛り込んだ楽しいもの。
AB型:市役所だかなんだかをまわり、観光パンフレットをゲット。 それらの資料を元に、全体が見渡せるタイプの地図を作成。
この番組を見てて、なんかちょっと悲しかった。 明らかに私はAB型キャラなんだけれど、 大人の目で見ると、A型とAB型の行動は、子供らしさに欠けるよね。
一方、B型とO型は、子供らしくて、自由で、パワーがあっていいなぁと思った。 私は自分にないものだからこそ、B型O型にあこがれているのだ。
子供なんだから「地図を作れ」なんてわけのわからない課題に縛られることないじゃん。 目の前にはじめての場所がある!海がある!遊ばずしてなんとする!?
O型の無邪気さを、やはり私は愛すだろう。 でも決して、自分はO型のようになれないことも知っている。 どう頑張ったって、あんな風には振舞えない。
あの無邪気さ・自由さの裏に、さびしさがあるんだよね。
私はこの頑なさの裏に、何を隠しているのだろうか?
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